2017年11月7日
SBIホールディングス株式会社
SBIインベストメント株式会社
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)の100%子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)は、同社が運営する「FinTechファンド」を通じて、DAYLI Financial Group Inc.(本社:韓国ソウル市、代表取締役:Seung Hyun Shin、以下「DFG社」)へ出資を行いましたのでお知らせいたします。
DFG社は運用資産が韓国最大のロボ・アドバイザー企業である
すでにDFG社とは、SBIホールディングスの子会社である韓国の株式会社SBI貯蓄銀行との間で、顧客の信用度をより精巧に判別することで貸出債権の延滞率を低減させるべく、マシンラーニングを活用した審査モデルを共同で開発したり、SBI Ripple Asia株式会社とも韓国市場における分散台帳技術(DLT)を活用した金融機関向けソリューションの拡販に向けた提携等の協業を進めておりますが、今回の出資を契機として、DFG社が進出を計画している日本や東南アジア等での協業や、SBIグループの有するネットワークを活用した事業展開の支援についてもより一層積極的に行ってまいります。
SBIインベストメントは2015年12月にFinTech事業領域への投資を目的として「FinTechファンド」(名称:FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合、出資約束金額:300億円)を設立しました。同ファンドを通じて、国内外のFinTech事業領域の有望なベンチャー企業への投資を積極的に進めると同時に、出資者と投資先企業によるオープンイノベーションの支援を通じて、出資者によるFinTechの導入・活用の推進ならびに投資先企業のバリューアップを実施しております。 SBIグループでは引き続き、FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かしながら、FinTechベンチャーへの投資を拡大していくとともに、グループ内の金融サービス事業にも最先端のFinTech領域を順次取り入れていきたいと考えております。
事業内容 | データテクノロジーインフラ提供、ロボ・アドバイザーを基盤とした資産運用および財務管理ソリューションの提供、仮想通貨取引所の運営、コンシューマー向けデジタル金融サービスの提供等 |
所在地 | 韓国ソウル市永登浦区国際金融路10 |
代表者 | 代表取締役CEO Seung Hyun Shin |
資本金 | 780百万ウォン |
設立年月 | 2015年2月 |
URL | :http://www.daylifg.com/ |
以上