2018年1月30日
SBIホールディングス株式会社
当社グループではこのたび、FinTechへの積極的な取り組み等により企業価値の向上が期待できる地域銀行株式を投資対象とする「SBI地域銀行価値創造ファンド」(以下、「本ファンド」)を新設するとともに、当社の連結子会社であるSBIキャピタルマネジメント株式会社が本日開催した取締役会において、本ファンドへの出資を決議いたしました。なお、本ファンドへの出資が完了しますと当社の特定子会社に該当することとなるため、あわせてお知らせいたします。
1. 本ファンド設立の理由
マイナス金利政策や金融イノベーションの進展・進化、そして長期的な高齢化や人口減少の加速等、地域銀行を取り巻く経営環境は非常に厳しい状況が続くことが見込まれており、現在、大半の地域銀行が市場から割安に評価されています。このような経営環境の中、本ファンドは主にFinTechへの積極的な取組み等により企業価値向上が期待できる地域銀行に投資を行い、当社グループの保有するFinTech技術等の導入・支援等を通じて株式を取得した地域銀行の企業価値向上を図ると同時に株式の現物出資も受け入れることで、結果的に銀行間の株式持ち合いが解消され、地域銀行のガバナンス向上にも貢献できると考えています。
マイナス金利政策や金融イノベーションの進展・進化、そして長期的な高齢化や人口減少の加速等、地域銀行を取り巻く経営環境は非常に厳しい状況が続くことが見込まれており、現在、大半の地域銀行が市場から割安に評価されています。このような経営環境の中、本ファンドは主にFinTechへの積極的な取組み等により企業価値向上が期待できる地域銀行に投資を行い、当社グループの保有するFinTech技術等の導入・支援等を通じて株式を取得した地域銀行の企業価値向上を図ると同時に株式の現物出資も受け入れることで、結果的に銀行間の株式持ち合いが解消され、地域銀行のガバナンス向上にも貢献できると考えています。
2. 特定子会社の異動の理由
当社連結子会社であるSBIキャピタルマネジメント株式会社が本日開催した取締役会において、SBIアセットマネジメント株式会社を委託会社とする本ファンドへの出資を決議いたしました。本ファンドへの出資が完了しますと同社の出資総額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当することから、当社の特定子会社に該当することとなります。
当社連結子会社であるSBIキャピタルマネジメント株式会社が本日開催した取締役会において、SBIアセットマネジメント株式会社を委託会社とする本ファンドへの出資を決議いたしました。本ファンドへの出資が完了しますと同社の出資総額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当することから、当社の特定子会社に該当することとなります。
3. SBI地域銀行価値創造ファンドの概要
(1)名称 | SBI地域銀行価値創造ファンド(適格機関投資家専用) | |
(2)事業内容 | 本ファンドは、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。主にわが国の金融商品取引所に上場している地域銀行の株式を主要投資対象とします。 | |
(3)出資総額 | 10,000百万円(当初予定) 本ファンドは、追加型投資信託であり、出資総額は増加する見込です。 |
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(4)設立年月日 | 2018年1月31日(予定) | |
(5)委託会社の概要 | 名称 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
所在地 | 東京都港区六本木一丁目 6番 1号 | |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 梅本 賢一 | |
事業内容 | 投資運用業、投資助言・代理業 | |
資本金 | 400百万円 | |
(6)販売会社 | 株式会社SBI証券 |
4. 異動の日程
(1)異動日 | 2018年1月31日(予定) |
5. 異動前及び異動後の出資比率(予定)
(注)委託会社であるSBIアセットマネジメント株式会社からの出資を含んでおります。
(1)異動前の出資の割合 | - |
(2)異動後の出資の割合 | 70%(注) |
6. 今後の見通し
本件による当社の2018年3月期連結業績に与える影響は軽微であります。
本件による当社の2018年3月期連結業績に与える影響は軽微であります。
ご注意:この文書は、当社のSBI地域銀行価値創造ファンドに関して一般に公表するための記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。