2018年3月29日
SBIホールディングス株式会社

 当社は、取締役会全体が適切に機能しているかを検証し、課題認識や取締役会全体の機能向上を図ることを目的として、毎年実施している取締役会の実効性に関する分析・評価を本年も実施いたしましたので、その結果の概要をお知らせいたします。

1. 分析・評価の方法
 2018年2月から3月にかけて全ての取締役及び監査役に対して、取締役会の実効性に関するアンケートを配布し、回答を得ました。このアンケートへの回答内容とともに、2018年3月開催の取締役会における議論も踏まえ、取締役会の実効性に関する分析・評価を行いました。

<評価項目>
1.取締役会等の機関設計・構成
2.取締役会の運営
3.取締役会の議題・審議・意思決定
4.取締役会による監督体制
5.株主その他ステークホルダーとの関係
6.自己評価

2. 分析・評価結果の概要等
 当社の取締役会は、多様なバックグラウンドを有する役員により、自由闊達な議論や意見交換がなされ、業務執行機関及び監督機関として有効に機能していると評価されました。

 一方で、テクノロジーの進化や当社グループの事業展開の急速なグローバル化・多様化の進展を踏まえ、それらへの対応に強みを有する役員の選任や、コンプライアンスならびにリスク面での管理体制強化の重要性に言及した意見も得られました。

 社外取締役連絡会についても、引き続き取締役会における議論を補完する機能を果たしており、意義ある仕組みになっていることを確認しました。

 当社は、上記の実効性に関する分析・評価結果を踏まえて取締役会の実効性をより一層高めていくことに努め、当社グループの持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。

以上