2018年4月17日
SBIホールディングス株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝、以下、当社)は、このたび当社グループが推進する「地方創生」プロジェクトの一環として、地域金融機関の預かり資産ビジネスの支援と自己資金の有価証券運用の強化を目的に、地域金融機関との共同出資で資産運用会社「SBI地方創生アセットマネジメント株式会社」(以下「 SBI地方創生AM」)を設立いたしましたのでお知らせいたします。本日付で出資参画する地域金融機関は、株式会社青森銀行、株式会社足利銀行、株式会社愛媛銀行、株式会社仙台銀行、株式会社筑邦銀行、株式会社東和銀行(社名は五十音順)の6行となりますが、今後も順次、出資参画する銀行を募っていく予定です。

 SBI地方創生AMは、地域金融機関のお客様向けに、「顧客本位の業務運営」を強化すべく適切な投資信託商品の設定およびコンサルティング営業支援のためのアドバイスツールの開発を行うとともに、各行の自己資金の有価証券運用を支援すべく良質な運用商品の開発を担うことで、お客様向けの預かり資産運用と自己資金運用の両面から支援してまいります。また、各行の運用実務を担う人材育成のサポートなども提供していきます。
 なお、SBI地方創生AMは、監督官庁への投資運用業の登録完了を前提として、2018年度下半期迄に運用商品の提供を始める予定です。

 SBIグループでは、現在様々な事業領域で地域金融機関各社と提携を強化しておりますが、このたびの資産運用関連業務における提携は、依然として続く厳しい低金利環境の中、地域金融機関の運用力の強化ならびに収益力の拡大に貢献できるものと考えております。
 引き続き当社グループの有する経営資源を最大限活用し、地方経済の柱の一つである地域金融機関の活性化、ひいては地方創生に貢献してまいります。

【SBI地方創生アセットマネジメント株式会社の概要】
所在地 :東京都港区六本木 1-6-1
代表者 :代表取締役社長 彦田 祥一
事業内容 :投資助言・代理業務および投資運用業務
資本金および資本準備金 :計3億円

以上