2018年11月30日
SBIホールディングス株式会社
SBIインベストメント株式会社
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)の100%子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)は、同社が運営する「SBI AI&Blockchainファンド」(正式名称:SBI AI&Blockchain 投資事業有限責任組合、以下「SBI A&Bファンド」)を通じて、貸付型クラウドファンディングサービスを提供するクラウドクレジット株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:杉山 智行、以下「クラウドクレジット社」)への出資を行いましたのでお知らせいたします。
クラウドクレジット社は、「日本の個人投資家と世界の信用市場をつなぐ」をコーポレートミッションとして掲げ、海外の資金需要者と日本の個人投資家を繋ぐ金融サービスを「貸付型クラウドファンディング」の形態で提供しております。世界のローンに分散投資ができるという新しい投資機会や、低金利下の日本において期待利回りが年利約 2.5%~13.5%を提供する商品が共感を集め、累計出資金額148億円超、運用残高106億円超、ユーザー登録数は31,000名以上(2018年11月29日時点)と、着実に成長を続けています。このたびの調達資金は更なる事業成長のため「マーケティング」「システムセキュリティ」「コーポレートガバナンス」の強化等に充てられます。
SBIインベストメントのSBI A&Bファンドでは、世界的に注目を集めるフィンテック分野を含む、AI、ブロックチェーン、さらにはこれら技術と関連の深いIoT、ロボティクス、シェアリングエコノミーといった分野の国内外の有望なベンチャー企業への投資を積極的に進めております。また、SBI A&Bファンドへの出資者は国内の地域金融機関や海外を含めた金融機関・事業法人・機関投資家等40社以上で、出資者と投資先企業によるオープンイノベーションの支援として、出資者が投資先企業の先進的な技術やサービスを導入・活用するとともに、こうした取り組みを通じ投資先企業のバリューアップを実施してまいります。
SBIグループでは、これまでもIT・モバイルやバイオ・ライフサイエンス、フィンテック関連分野等の成長分野におけるベンチャー企業に積極的に投資を行っており、これらの分野のベンチャー企業の投資・育成に豊富な実績を有しています。今後も引き続き次世代の産業育成と投資先であるベンチャー企業の企業価値の向上に積極的に取り組んでまいります。
会社名 | : | クラウドレジット株式会社 |
事業内容 | : | 貸付型クラウドファンディングサービスの提供 |
設立年月 | : | 2013年1月 |
本社 | : | 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802 |
代表者 | : | 代表取締役 杉山 智行 |
URL | : | https://crowdcredit.jp/ |
以上