AIおよびブロックチェーン分野を主な投資対象としたベンチャーキャピタルファンド
「SBI AI&Blockchainファンド」の募集完了について

2019年1月31日
SBIホールディングス株式会社
SBIインベストメント株式会社

　SBIホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」）の100%子会社で、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社（本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長：川島 克哉、以下「SBIインベストメント」）は、同社が運営する「SBI AI&Blockchainファンド」（正式名称：SBI AI&Blockchain 投資事業有限責任組合、以下「SBI A&Bファンド」）が出資約束金総額600億円に達したことを受け、出資者の募集を完了いたしましたのでお知らせいたします。

　SBI A&Bファンドは2018年1月の設立以降、第一生命保険株式会社や明治安田生命保険相互会社等の機関投資家、みずほフィナンシャルグループをはじめとする大手金融機関、企業年金基金等からの出資や2015年12月に設立した「Fintechファンド」を上回る56の地域金融機関を含め、約130社の出資者の参画により、2018年7月にファンド募集金額上限を500億円から600億円に拡大させ、募集活動を継続してまいりました。
　このたび、新たにソフトバンクグループ株式会社や凸版印刷株式会社、大和ハウス工業株式会社、海外の機関投資家等が出資者として参画し、出資約束金総額600億円の募集を完了いたしました。

　投資活動についても引き続き順調に組み入れが進んでおり、既に55社、250億円のベンチャー企業への投資を決定するなど、国内外の有望なベンチャー企業への投資を積極的に進めてきております。

　SBIインベストメントでは、出資者と投資先企業とのオープンイノベーションを支援し、投資先企業のバリューアップを行うとともに、出資者による新技術の導入・活用を推進してまいります。このような取り組みを通じ、投資先企業及び出資者の提供するサービスの高度化を支援することで、新しい産業の成長・発展に貢献していきたいと考えております。

以上

（ご参考）SBI A&Bファンドの主な出資者について