2019年3月22日
SBIホールディングス株式会社

 当社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)は、このたび当社グループが推進するデジタルアセット関連事業の一環として、仮想通貨のマイニングチップの製造ならびにマイニングシステムの開発を行うSBI Mining Chip株式会社(本社:東京都港区、代表者:Adam Traidman、以下「SBIMC」)を設立いたしましたのでお知らせいたします。

 当社グループにおいては、仮想通貨取引所やブロックチェーン関連事業等、デジタルアセットを基盤とする様々な事業を推進しております。仮想通貨のマイニングに関しても、以前より海外を中心として行っておりましたが、今後はSBIMCを通じて、マイニング専用チップ製造とマイニングシステム開発の領域にも進出することにいたしました。
 SBIMCの代表者には、最先端の半導体を中心としたエレクトロニクス分野で高度な知見を有する専門家としてAdam Traidman氏が就任いたしました。なお、このたびのマイニングチップの開発・製造に関しては、同分野で実績を有する米国の大手半導体素子メーカーと連携して行います。

SBIグル―プは健全な仮想通貨市場の発展のため、効率的で信頼性が高く、持続可能なマイニング事業を推進してまいります。

【Adam Traidman氏について】
アメリカ航空宇宙局(NASA)に従事した後、シリアルアントレプレナーとして、20年以上に渡りシリコンバレーでキャリアを形成。米Chip Estimate社(米ケイデンス・デザイン・システムズによって2008年に買収)や米WearSens社(食生活のモニタリングに特化したウェアラブルデバイスの開発会社)のCEOを経て、現在はSBIグループ出資先である米BRD社(https://brd.com/)の社長も兼任する。

以上