2019年10月15日
SBIホールディングス株式会社
SBI地方創生アセットマネジメント株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)は、グループ全体で推進する「地方創生」プロジェクトの一環として、地域金融機関のお客様向け預かり資産ビジネスの支援と自己資金の有価証券運用の強化を目的に、地域金融機関各行との共同出資で資産運用会社「SBI地方創生アセットマネジメント株式会社」(以下、「SBI地方創生AM」)を設立しておりますが、2018年9月末の営業開始から、わずか1年で運用残高が1,000億円を突破いたしましたのでお知らせいたします。
 国内ではマイナス金利政策が継続し、世界的にも低金利の状態が続くなか、従来通りの資産運用法では適切な運用利回りを確保することが難しくなってきました。SBI地方創生AMは、出資を受け入れております37行の地域金融機関の自己資金運用向けに、良質な運用商品の提供に加え、運用ポートフォリオの見直しや高度なリスク管理の提供を行い、そのような課題に適切に対応してまいりました。

 地域金融機関の預貸業務における収益力の改善は益々厳しくなり、今後も預貸率の低下が進むなか、自己資金運用における収益力向上の重要性は一層高まっております。
 SBI地方創生AMは、引き続き出資各行の運用力向上に努め、地域金融機関の収益力向上に貢献してまいります。

出資行一覧(37行、50音順):2019年10月1日現在
青森銀行、秋田銀行、足利銀行、愛媛銀行、大垣共立銀行、香川銀行、神奈川銀行、北日本銀行、高知銀行、佐賀銀行、滋賀銀行、島根銀行、清水銀行、仙台銀行、大正銀行、大東銀行、筑邦銀行、東邦銀行、東北銀行、東和銀行、徳島銀行、鳥取銀行、富山第一銀行、長野銀行、南都銀行、福井銀行、福岡中央銀行、福島銀行、豊和銀行、北越銀行、北洋銀行、南日本銀行、宮崎太陽銀行、山形銀行、山口フィナンシャルグループ(北九州銀行、もみじ銀行、山口銀行)

【SBI地方創生アセットマネジメント株式会社の概要】
所在地 :東京都港区六本木 1-6-1
代表者 :代表取締役社長 彦田 祥一
事業内容 :投資運用業務、第二種金融商品取引業務及び投資助言・代理業務
登録番号 :関東財務局長(金商)第3078号
資本金および資本準備金 :計3億円

以上