2021年3月25日
SBIホールディングス株式会社
当社は、取締役会全体が適切に機能しているかを検証し、課題認識や取締役会全体の機能向上を図ることを目的として、毎年実施している取締役会の実効性に関する分析・評価を本年も実施いたしましたので、その結果の概要をお知らせいたします。
1. 分析・評価の方法
2021年2月から3月にかけて全ての取締役及び監査役を対象として、取締役会の実効性に関するセルフアセスメントを実施しました。このセルフアセスメントの結果とともに、2021年3月開催の取締役会における議論も踏まえ、取締役会の実効性に関する分析・評価を行いました。
<評価項目>
1.取締役会等の機関設計・構成
2.取締役会の運営
3.取締役会の議題・審議・意思決定
4.取締役会による監督体制
5.株主その他ステークホルダーとの関係
6.その他
7.自己評価
2. 分析・評価結果の概要等
当社の取締役会は、業務執行機関及び監督機関として有効に機能しており、実効性が十分に確保されていると評価されました。
一方で、取締役会の実効性の更なる向上に向けては、当社の事業拡大はスピードが速くかつ多角的であるため、コンプライアンス及びリスク管理体制をグループ横断的に一層整備すべきという意見も得られました。加えてESG・SDGsに、より配慮した経営を行っていく必要性も挙げられました。
当社の取締役会は今後も、上記の実効性に関する分析・評価結果を踏まえ、取締役会の実効性をより一層高めていくことに努め、当社グループの持続的な企業価値向上に資するよう取り組んでまいります。
以上