2021年10月27日
SBIホールディングス株式会社
SBI地域活性化支援株式会社
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝、以下「当社」)の連結子会社であるSBI地域活性化支援株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:川島 克哉)とバイオ・サイト・キャピタル株式会社(本社:大阪府茨木市、代表取締役:谷 正之)は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来」に適合する国内のベンチャー企業を投資対象とする「大阪・関西万博活性化投資事業有限責任組合」(通称:大阪・関西万博活性化ファンド)を共同で設立することとなりましたのでお知らせいたします。
当社グループは、地方創生戦略の一環として、大阪・神戸における次世代の「国際金融センター構想」の実現に向けて取組んでいます。本構想の実現に向け、2021年夏には大阪市にSBIホールディングス大阪本社を設立するほか、グループ外との連携も深めており、自治体や経済団体、外資を含む銀行、証券など官民の総力を結集して設立された「国際金融都市OSAKA推進委員会」へ参画するなど、「国際金融センター構想」の実現に向けた取り組みを着実に進めております。また、大阪・神戸地域にはフィンテック企業の集積地をつくり、フィンテックベンチャーに加え多くの金融・ITおよびそれに付随するサービス事業者を呼び込むための様々な取り組みを推進しておりますが、この度、その取り組みの一環として、大阪・関西万博活性化ファンドを設立することとなりました。
【本ファンド設立の目的】
2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに未来社会の実験場として新技術・新サービスが世界に発信される予定です。この万博を活用して、テーマに沿った優れた技術の事業化・産業化を目指すスタートアップ、ベンチャー、中小企業等の投資育成を図り、大阪・関西万博の成功に貢献し、大阪・関西の再生とエコシステムの形成、国際金融都市の実現を目指すことを主たる目的とします。
なお、事業の推進に当たっては、大阪府、大阪市等と緊密な連携を図り、協力して取組むことを予定しています。
1. 名称 | 大阪・関西万博活性化投資事業有限責任組合 (通称:大阪・関西万博活性化ファンド) |
2. 設立日 | 2021年12月予定 |
3. 運用期間 | 10年 |
4. ファンド運営会社 | バイオ・サイト・キャピタル株式会社 SBI地域活性化支援株式会社 |
5. 投資対象企業 | 大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来」に適合する国内のベンチャー企業等 |
社名 | バイオ・サイト・キャピタル株式会社 |
所在地 | 大阪府茨木市彩都あさぎ7-7-15 彩都バイオインキュベータ100号 |
代表取締役 | 谷 正之 |
設立年 | 2002年12月18日 |
主な事業内容 | 総合的インキュベーション事業 1. ラボ事業 2. 投資事業 3. その他上記に付随する関連事業 |
URL | https://www.bs-capital.co.jp/index.html |
以 上