2021年12月10日
SBIホールディングス株式会社

 昨夜より、日本経済新聞において当社の完全子会社であるSBI地銀ホールディングス株式会社(以下、「SBI地銀ホールディングス」といいます。)が年内にも銀行持株会社の認可を申請する方針であることなどの報道がなされましたが、当社が発表したものではありません。

 当社が本年11月12日付で公表した「預金保険機構からの質問に対する回答について」にも記載のとおり、本日終了する予定の株式会社新生銀行(以下、「新生銀行」といいます。)に対する株式公開買付け(以下、「本公開買付け」といいます。)が成功した場合には、新たな役員体制の下で新生銀行の企業価値向上への道筋がついた段階で、当局の理解が得られれば、必要な銀行持株会社認可を取得した上で、一般株主の利益に十分配慮した形で、新生銀行の過半数以上の株式を取得することを検討する考えであり、今後、適切なタイミングで当局との協議を開始することを検討してまいりますが、現時点においては、当社グループの法人において銀行持株会社の認可を申請するか否かやその時期は何ら決定されておらず、年内にも申請するという事実はありません。今後、開示すべき事項を決定した場合には、速やかに公表いたします。
 なお、本公開買付けの結果につきましては、12月11日(時間未定)に公表する予定です。

以上