2022年2月28日
SBIホールディングス株式会社

 当社は、2022年3月期第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)において、株式会社新生銀行の連結子会社化に伴い負ののれん発生益等を計上いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 負ののれん発生益等の計上について
 当社は、2021年12月17日付で、株式会社新生銀行(以下、「新生銀行」といいます。)を当社の連結子会社としたことに伴い、2022年3月期第3四半期連結累計期間において、負ののれん発生益270,212百万円を計上するとともに、新生銀行の貸出金等のうち正常債権に対して、新生銀行取得時に必要な指定国際会計基準に基づく信用損失引当金68,203百万円を計上いたしました。

2. 今後の見通し
 新生銀行の連結子会社化に伴い取得した資産、引き受けた負債等は、現時点で入手しうる情報に基づき暫定的に測定したものであり、上記の影響額につきましては今後変動する可能性があります。
 また、新生銀行の連結子会社化に伴う同行の連結損益計算書の当社連結業績への取り込みは、2022年3月期においては2022年1月~3月分のみを取り込むこととなり、年間を通じて当社連結業績に寄与するのは2023年3月期からとなります。
 なお、当社グループが展開する投資・証券関連事業をはじめとする金融事業全般の特性上、株式市場等の変動要因による影響が極めて大きいため、当社は業績予想の開示は行っておりませんが、合理的な業績予想が可能となった場合には速やかに開示を行うことにしております。

以上