2022年5月31日
株式会社新生銀行
本日、当行の取引先であるマレリホールディングス株式会社が、事業再生ADR手続きに基づき開催した債権者会議において、債権放棄などからなる金融支援を含む事業再生計画案を提示したことに伴い、同社に対する債権について、以下のとおり取立不能又は取立遅延のおそれが生じましたので、お知らせいたします。
1. マレリホールディングス株式会社の概要
(1)名称 | マレリホールディングス株式会社 |
(2)所在地 | 埼玉県さいたま市北区日進町二丁目1917番地 |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役 デイヴィッド・ジョン・スランプ 代表取締役 森谷 弘史 |
(4)事業内容 | 自動車部品の製造及び販売 |
(5)資本金 | 金1億円 |
(6)設立年月日 | 2016年10月6日 |
2. 当該取引先に生じた事実(取立不能又は取立遅延のおそれが生じた経緯)
2022年5月31日、事業再生ADR手続きに基づく債権者会議において、債権放棄などからなる金融支援を含む事業再生計画案が提示されました。
3.マレリホールディングス株式会社に対する債権の種類及び金額(2022年5月31日現在)
債権の種類 | 金 額 | 連結純資産に対する割合 |
貸出金 | 9,698百万円 | 1.05% |
4. 今後の見通し
同社宛の貸出金に対しては、必要な引当を既に実施済みであり、2022年5月13日に公表いたしました2023年3月期通期業績予想に変更はありません。
以上