2022年9月30日
SBIホールディングス株式会社
SBIインベストメント株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)の100%子会社であるSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIインベストメント」)は、パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:木村友彦、以下「パラマウントベッド」)と、パラマウントベッドの睡眠を中心とした医療・介護・健康領域に強みを持つ国内外の有望なスタートアップ企業を投資対象とする CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「PARAMOUNT BED-SBI Healthcare Fund 1号投資事業有限責任組合」(通称「パラマウントベッド ヘルスケア ファンド」、以下、「本ファンド」)を共同で設立することになりましたので、お知らせいたします。

 パラマウントベッドグループは、2030年に向けた目指すべき姿「パラマウントビジョン2030」 において「医療・介護から健康まで、すべての人に笑顔を」を掲げ、「医療」・「介護」、「健康」の各分野において、社会課題の解決に資する製品・サービスの提供や新たなビジネスの構築を通じてステークホルダーの皆様に貢献するとともに、企業価値の拡大を図っております。
 パラマウントベッドは、本ファンドを通じて自社と外部の技術やノウハウ・人脈などを組み合わせ、新たなシナジーを発揮することで、「パラマウントビジョン2030」の実現に向けて新規事業の機会創出を図ってまいります。

 本ファンドは、SBIインベストメントの持つ企業育成の知見やネットワークを活かし、「医療」「介護」「健康」の各事業領域に強みを持つ国内外の有望なスタートアップに対して、今後7.5年間で50億円の投資を行う予定です。

 SBIインベストメントはSBIグループの投資事業における中核的企業であり、「新産業クリエーター」として、AI、ブロックチェーン、フィンテック、IT、バイオ・ヘルスケア、環境エネルギー分野等の次世代の成長分野のベンチャー企業に投資を行っています。

 昨今はオープンイノベーションを通じて社会課題を解決する手段の1つとして、事業会社による事業シナジーを期待できるスタートアップ企業への投資が積極的に行なわれており、SBIインベストメントが運営するCVCファンドの2022年9月末時点における累積出資約束金額は国内最大級の1,180億円超(※)となっています。SBIインベストメントはこれまでに培ったネットワークや企業育成の知見を活かし、事業会社の投資先企業との事業提携や資本提携を支援するとともに、今後も日本経済の活性化に貢献してまいります。

(※)2022年9月30日時点、当社調べ。

【本ファンドの概要】
ファンド名 PARAMOUNT BED-SBI Healthcare Fund 1号投資事業有限責任組合
通   称 パラマウントベッド ヘルスケア ファンド
ファンド規模 50億円
運用期間 7.5年間
投資領域 医療・介護・健康(ヘルスケア分野における革新的なテクノロジー・サービス等)
運営会社 SBIインベストメント株式会社

以上