2022年12月5日
SBIホールディングス株式会社
株式会社チェンジ
株式会社ディジタルグロースアカデミア

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「当社」)、株式会社チェンジ(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:福留 大士、以下「チェンジ」)およびその子会社でデジタルトランスフォーメーション(DX)人材教育プログラムを提供している株式会社ディジタルグロースアカデミア(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 範光、以下「ディジタルグロースアカデミア」)は12月5日、国際金融都市構想を推進する大阪府および大阪市の職員向けに金融教育プログラム「国際金融都市実現に向けた金融リテラシー向上研修」を提供することをお知らせします。

 政府は、「新しい資本主義」の実現に向けた「資産所得倍増プラン」を策定することを発表し、金融教育の一環としては、高校生や一般の方に対し、金融リテラシー向上に資する授業やセミナーの実施等による情報発信を行う方針です。日本の成長をけん引する大阪府および大阪市は、世界中から投資を呼び込み、ビジネスチャンスを生み出すことで、大阪のさらなる飛躍へつなげるとともに、世界を惹きつける多様な文化などの強みを通して大阪独自の個性や機能を持った国際金融都市の実現を目指しています。
 SBIホールディングスは、行政機関・経済界・各種団体等が協力し、大阪における国際金融都市の実現に向けた取組みを推進することを目的とした「国際金融都市OSAKA推進委員会」に参画し、2021年8月3日(火)には大阪府・大阪市との間で、「国際金融都市OSAKAの取組推進に関する連携協定」を締結しています。
 ディジタルグロースアカデミアは、DXに特化したコンサルティングおよび人材育成の事業を展開しています。提供する研修プログラムやeラーニングのサービスは、多くの金融機関の役職者向け・全社員向け研修としてすでに導入されており、また、政府官公庁や自治体においても自治体DXやデジタル田園都市国家構想に関する職員研修として広く採用されています。

 今回、国内の金融業界をリードするSBIホールディングスと、企業や政府官公庁など多様な領域で人材教育プログラムを提供するチェンジおよびディジタルグロースアカデミアは連携して、国際金融都市構想にかかわる大阪府・大阪市に求められるオリジナルメニューを開発し、大阪府および大阪市の教育プログラムを提供します。プログラムの内容としては、マインド(国際金融都市構想に臨む職員の自分事化や意義の理解)とリテラシー(これからの金融に関して必要となる知識)の2つの領域において、国際金融都市構想のビジョンの理解から実現に必要となる、最先端のブロックチェーンに関する概要や仕組み、金融×デジタルに関わる講座を用意します。

 今後3社は、金融教育プログラムの提供を通じて、大阪府・大阪市の国際金融都市の実現を支援するとともに、今年度国家戦略としても提言されている「金融人材の育成」を推進することで、金融リテラシーの向上に貢献してまいります。

以上