2023年3月23日
SBIホールディングス株式会社
株式会社SBI新生銀行
SBIインベストメント株式会社
新生企業投資株式会社

 SBIホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)と株式会社SBI新生銀行(代表取締役社長:川島 克哉、以下「SBI新生銀行」)は、プライベートエクイティ事業の中間持株会社「SBI PEホールディングス株式会社」(以下「SBI PEホールディングス」)を設立することになりましたので、お知らせいたします。
 同時に、SBI PEホールディングス傘下に、国内外のベンチャー企業への豊富な投資実績を有するSBIインベストメント株式会社(以下「SBIインベストメント」)および、パートナーとの共同ファンド運営等に強みを持つ新生企業投資株式会社(以下「新生企業投資」)を移し、両社におけるシナジーを徹底的に追求することでSBIグループにおけるプライベートエクイティ事業を一層強化いたします。

 SBIインベストメントは年間2,000社以上のソーシング実績と300社以上のファンド投資家との強固なネットワークを有するとともに、累計1,000億円以上の国内最大のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を運営しています。新生企業投資は、他の銀行系ベンチャーキャピタルとは一線を画す各分野でのパートナー企業との共同ファンドの設立等において多数の実績を有しています。

 SBIインベストメントおよび新生企業投資では各分野に特化したプロフェッショナルな人材を豊富に有しており、SBIグループのネットワーク等を活用することで今後両社ではベンチャーキャピタル事業におけるソーシング活動の拡充およびCVC事業の拡大、今後設立予定のファンドの早期設立等を目指すとともに、バイアウト投資事業においては事業承継分野を中心に運用額の拡大を図り、インパクト投資事業においてもSBIインベストメントのネットワークを活用し3号ファンドの設立に向けてサポートしてまいります。

 SBIグループはSBI PEホールディングスの設立を通じて、グループシナジーによりスタートアップ企業に対しワンストップで投融資ならびにIPO支援や上場後の財務戦略支援を実行するエコシステムを構築し、企業の各ステージにおける支援体制を強化してまいります。なお、SBIグループのプライベートエクイティ事業における運用資産総額は4,222億円(SBIインベストメント:3,307億円、新生企業投資:915億円、※2022年9月末時点)となり、国内最大規模のベンチャーキャピタルとなります。

<SBI PEホールディングスの概要>
商号 SBI PEホールディングス株式会社
役員体制 代表取締役:
取締役:
北尾 吉孝
後藤 健(SBIインベストメント 取締役 執行役員副社長)
植坂 謙治(SBI新生銀行 執行役員)
事業内容 中間持株会社
プライベートエクイティ事業の統括・運営
資本金 100百万円
設立日 2023年5月1日
<SBIインベストメントの概要>
商号 SBIインベストメント株式会社
代表者 北尾 吉孝
事業内容 ベンチャーキャピタルファンド等の運用・管理
<新生企業投資の概要>
商号 新生企業投資株式会社
代表者 松原 一平
事業内容 プライベートエクイティ業務

以上