2023年5月12日
SBIホールディングス株式会社

 当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、2023年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行うことについて決議しましたので、お知らせいたします。

1.配当の内容
  決定額 直近の配当予想
(2022年11月14日公表)
前期実績
(2022年3月期)
基準日 2023年3月31日 2023年3月31日 2022年3月31日
1株当たり配当金 120円 未定 120円
配当金総額 32,680百万円 29,424百万円
効力発生日 2023年6月9日 2022年6月30日
配当原資 利益剰余金 利益剰余金
この結果、2023年3月期の年間配当の内訳は以下のとおりとなります。
1株当たり配当金
基準日 第2四半期末 期末 年間
当期実績 30円 120円 150円
前期実績(2022年3月期) 30円 120円 150円

2.理由
 当社は、配当政策の基本方針として、年間配当金について最低配当金額として1株当たり10円の配当を実施することとし、持続的な成長のための適正な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案し、更なる利益還元が可能と判断した場合にはその都度引き上げることを目指すとしております。
 また、配当金総額に自己株式取得額を加えた総還元額の水準について、2023年3月期より、当面の間は金融サービス事業において定常的に生じる税引前利益の30%程度を目安として総還元額を決定することとしております。

 2023年3月期の株主還元といたしましては、2022年9月30日を基準日として1株当たり30円の中間配当を実施しております。また、本日公表のとおり、2023年3月期の連結業績における金融サービス事業の税引前利益が150,653百万円(うち、総還元額を決定する基準となる、金融サービス事業の定常的な事業運営において生じた税引前利益は134,859百万円※)となったことなどを踏まえ、2023年3月期末における普通配当を1株当たり120円とすることにいたしました。
※2023年3月期に一時要因として生じた、当社持分法適用関連会社である住信SBIネット銀行株式会社の保有株式の一部売却に伴う売却益(10,728百万円)、ならびに当社持分法適用関連会社であった株式会社ALBERTの全保有株式の売却に伴う売却益(5,067百万円)を控除して算出

 この結果、2023年3月期の年間配当は、1株当たり150円(配当金総額:40,847百万円、総還元性向:116.7%)となります。

以上