2023年11月1日
SBIホールディングス株式会社
SBIインベストメント株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)の連結子会社であるSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBI インベストメント」)は、株式会社ニコン(本社:東京都港区、代表取締役 兼 社長執行役員:馬立 稔和、以下「ニコン」)と共同で、ニコンの中期経営計画の先を見据えた新たな分野として航空宇宙、エネルギー、カーボンニュートラルなどの最新技術・サービスを投資対象とするコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Nikon-SBI Innovation Fund Ⅱ」を11月1日に設立しましたので、お知らせいたします。

 ニコンが2016年7月に設立した「Nikon-SBI Innovation Fund」は、グローバルにベンチャー投資を実施し、投資先企業の子会社化を実現するとともに、複数の事業連携が進んでいます。このたび、運用期間の終了を迎えることから、新たに「Nikon-SBI Innovation Fund Ⅱ」を立ち上げました。ファンド規模は50億円、運用期間は今後7年間を予定しています。

 SBIインベストメントはSBIグループの投資事業における中核的企業であり、「新産業クリエーター」として、AI、ブロックチェーン、フィンテック、IT、バイオ・ヘルスケア、環境エネルギー分野等の次世代の成長分野のベンチャー企業への投資と、事業会社の事業投資を全面的にサポートするCVC 事業を行っており、運営する CVC ファンドの2023年11月時点における累積出資約束金額は国内最大級の1,380億円(※)、サポートする事業会社は20社となっています。
 今般のニコンとの本ファンドの設立は、SBIインベストメントのCVC事業として2件目の2号ファンドの設立となります。
 SBIインベストメントはこれまでに培ったネットワークや企業育成の知見を活かし、事業会社の投資先企業との事業提携や資本提携を支援するとともに、今後も日本経済の活性化に貢献してまいります。

 (※)2023年11月1日時点、SBIインベストメント調べ。

【ご参考:新ファンドの概要】
ファンド名 Nikon-SBI Innovation Fund Ⅱ
設立日 2023年11月1日
運用期間 7年(予定)
運用会社 SBIインベストメント株式会社
投資対象 ニコンの中期経営計画の先を見据えた新たな分野として航空宇宙、エネルギー、カーボンニュートラルなどの最新技術・サービスにおける有望なベンチャー企業
ファンド規模 50億円

以上