2024年4月1日
SBIホールディングス株式会社
この度SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)は、住友不動産株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:仁島 浩順、以下「住友不動産」)と共同で4月1日から新たにインキュベーション施設「GROWTH大阪中之島」の運営に着手することとなりましたので、お知らせいたします。
SBIホールディングスは、大阪府・市が推進する国際金融都市構想の実現に向け、大阪府・市への各種助言や海外企業誘致の協力、2025年大阪・関西万博への協賛事業、大阪府域におけるデジタル地域通貨事業の推進をしてまいりました。そして今年度より、大阪・関西圏のスタートアップ支援事業を本格化するため、この度「GROWTH大阪中之島」の運営に着手いたします。
当施設は月額10,000円(税別)から利用でき、無料で法人登記することも可能となります。施設運営にあたり、SBIホールディングスと住友不動産は運営協力契約を締結し、SBIグループが有するスタートアップネットワークを活かした当施設への企業誘致などの、施設利用を促進する各種施策を展開してまいります。また、利便性の高い立地を活かし、リアルの場で投資家・起業家が交流できるイベントやセミナーなどを開催し、スタートアップの成長支援をより一層強化してまいります。
また昨年11月には、SBI PEホールディングスと住友不動産で、虎ノ門・六本木エリアを中心としたイノベーション交流拠点「GROWTH六本木」をオープンし、SBIグループ企業との交流の機会やリソースの提供を通じてスタートアップ企業の創業支援、企業成長支援を行ってまいりました。「GROWTH大阪中之島」においても同様の取り組みを進めることで、グローバルで活躍するスタートアップを、大阪・関西地域から数多く輩出することを目指します。
〈GROWTH大阪中之島の概観〉
■「GROWTH大阪中之島」施設概要
<名称>
GROWTH大阪中之島
<所在地>
大阪府大阪市北区中之島3-2-18 住友中之島ビル1F
<対象>
グローバルでの活躍を目指す大阪・関西のスタートアップ
<当施設の特徴>
・月額10,000円(税別)とスタートアップファーストな価格・機能設備・利便性を兼ね備えたセットアップオフィス
・法人登記が無料
・SBIグループ企業との交流及びリソースの活用
・住友不動産が運営する230棟超のオフィスビルに入居するテナントや取引先とのビジネスマッチング
・SBIホールディングスが開催するセミナーやイベント
【参考】
■ 「GROWTH」シリーズについて
住友不動産は、自社運営のビル230棟超に加え、東京都心各所で進める再開発エリア内にビルを多数保有しており、将来的に開発で解体予定のビルを暫定利用するなどして「GROWTH」シリーズを展開しております。これにより、転貸型のシェアオフィスよりも価格競争力が強く、スタートアップファーストな価格設定のインキュベーションオフィスを展開しております。
以上