2024年6月14日
株式会社SBI証券

 株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」)は、投資一任サービス「SBIラップ」が、2023年4月1日から2024年3月31日までの期間において、ファンドラップおよびロボアドバイザーを含む投資一任契約の契約増加件数「業界No.1」※1となりましたので、お知らせします。なお、2022年度においても契約増加件数No.1で、2期連続No.1となりました。

 「SBI ラップ」は、株式会社FOLIO(本社:東京都千代田区、代表取締役:四元盛文、以下「FOLIO」)が提供する、投資一任サービスを提供するためのシステムプラットフォーム「4RAP」を採用し、運用業者が持つノウハウを最大限に活かした質の高い運用サービスを、低コストで提供しています。

 今回、FOLIOが自社で提供するROBOPROをはじめ、2022年3月に当社で提供を始めた「SBIラップ」を含めたFOLIOのラップ業務にかかる投資一任契約が2023年度において契約増加件数No.1※1となり、「SBI ラップ」は2023年度で39,378件の増加を記録し、単独でも業界でNo.1※1となりました。
 「SBIラップ」は現在、オンラインチャネル向けにAI運用ノウハウを活用した従来の投資一任サービス「AI投資コース」と野村アセットマネジメント株式会社(本社:東京都江東区、CEO 兼代表取締役社長:小池広靖)が投資助言を行う「匠の運用コース」を展開しています。それぞれあらゆる相場局面に対応することを目指して、毎月1回投資配分の変更を行う点は共通していますが、その投資戦略の決定方法や投資対象等が異なる両コースを同時に組み合わせて利用する「併せ持ち」ができる点が大きな特徴です。また、対面チャネル向けにも「SBIラップ×(クロス)SBI新生銀行」、「SBIラップ×投資信託相談プラザ」を提供するなど、革新的なサービスを展開してきました。
 また、「SBIラップ」と同じAI※2で相場を予測する「FOLIO ROBO PRO」は、運用パフォーマンスにも優れており、2023年4月21日(金)に金融庁より公表された「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」の「ロボアドバイザーのコース別パフォーマンス (過去3年と5年)」において、過去3年の累積リターンで第1位、また、同期間のシャープレシオについても最高値でした※3。

 今回、ファンドラップおよびロボアドバイザーを含む投資一任契約の契約増加件数「業界No.1」となったのは、お客さまの多様なニーズに対応したサービスや運用パフォーマンスをご評価いただいた結果と考えています。今後もより多くの方の資産形成に貢献できるよう努めていきます。

※1 一般社団法人日本投資顧問業協会が公表している統計資料「契約資産状況『ラップ業務』『投資一任業』」に記載されている、ラップ業務および投資一任業務を営む協会会員の契約件数(個人及び法人の合計数)を用いて、2023年3月末時点から2024年3月末時点までの増加件数を計算し、同期間におけるSBIラップの契約増加件数と比較した結果を示すもの。SBI証券調べ。
外部サイト:日本投資顧問業協会HP https://www.jiaa.or.jp/toukei/
2023年3月末:https://www.jiaa.or.jp/toukei/pdf/r/202303wrap.pdf
2024年3月末:https://www.jiaa.or.jp/toukei/pdf/r/202403wrap.pdf
※2 SBIラップとFOLIO ROBO PROは運用戦略が異なります
※3 金融庁公表「資産運用業高度化プログレスレポート 2023」に関する委託調査資料「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」の公表について (別添)「2022年末(4)ファンドラップ関連」(2023年4月21日)より
・データは2022年末時点。対象は主な投資一任型ロボアドバイザー5社。
・各社がサイトで公開している「コスト控除後・円建て」の月次データを基に計測。各社公開データは、2017年8月にロボアド提供会社が行った「情報開示の更なる向上に関する共同宣言 」に基づき開示されている。
・「ROBO PRO」はサービス開始が2020年1月15日のため、計測期間の3年は2020年1月15日から2022年末までの約3年間で計算。
・運用実績はあくまでも過去のものであり将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

■投資一任サービスの可能性を広げる「SBIラップ」
 当社は、多様な投資一任サービスの提供を可能にするシステムプラットフォーム「4RAP」の特性を活かし、第1弾商品として、FOLIOが培ってきた最先端のAI運用ノウハウを活用した「AI投資コース」という新しいジャンルの投資一任サービスを提供することを皮切りに、第2弾商品として、業界大手の資産運用会社である野村アセットマネジメントの英知を結集した「匠の運用コース」、対面型でお客さまそれぞれのニーズに寄り添ったコンサルティングと最先端の運用ノウハウを組み合わせた投資一任サービスとラインナップを拡充してきました。今後も、第3弾となる投資一任サービスを提供すべく、独自の運用ノウハウを有する運用会社との共同開発を進めています。また、当社とFOLIOは「4RAP」導入の実績を活かし、あらゆる地域金融機関や証券会社のニーズに合わせてファンドラップ・ロボアドサービスの導入・運営を支援するSaaS型サービスの提供を推進していきます。

■「SBIラップ」残高1,000億円を記念したキャンペーン実施中
 2022年3月31日(木)のサービス提供開始から2年1ヵ月余りで残高1,000億円を突破したことを記念して2024年7月31日(水)までキャンペーンを実施しています。

■SBIラップ残高1,000億円突破を記念した「1,110名様に当たる!SBIラップ買付キャンペーン」を実施
キャンペーン名称 【SBIラップ残高1,000億円突破記念】1,110名様に当たる!SBIラップ買付キャンペーン
キャンペーン内容 キャンペーン期間中にエントリーして、SBIラップ(AI投資コース、匠の運用コース)の「購入金額合計」―「売却金額合計」が20 万円以上となった方を対象に、抽選で合計 1,110 名様に最大 10 万円をプレゼント( 10 名様に10 万円、100 名様に 1 万円、 1,000 名様に 1,000 円をプレゼント)
キャンペーン対象者 インターネットコース(成人口座)の個人のお客さま
キャンペーン期間 2024年5月22日(水)から2024年7月31日(水)まで(予定)
※「SBIラップ×SBI新生銀行」、及び「SBIラップ×投資信託相談プラザ」はキャンペーン対象外となります。その他、キャンペーン条件等の詳細は当社WEBサイトにてご確認ください。
■「SBIラップ」のサービス概要
投資一任業者 株式会社FOLIO
投資一任契約期間 1年間(以降、毎年自動更新のため手続き不要)
申込み方法 ログイン後の当社WEBサイトから、お客さまの個人情報の第三者提供等に関する規約や投資一任サービスに係る約款等への同意など、3ステップの操作で申込みが完了します。
最低投資金額 1万円以上から購入が可能です。
購入単位 初回・追加購入:1万円以上1,000円単位
積立購入:1,000円以上1,000円単位
積立機能 1,000円以上1,000円単位で設定が可能です。
毎月1回の頻度で積立投資を実施します。
換金・解約※ 1万円以上1,000円単位で一部換金が可能です。
※換金後の運用資産残高が1万円未満となる場合、または運用資産額の95%以上を換金する場合は、解約(全売却)する必要があります。
SBIラップ口座の入出金経路 購入時や換金・解約時の資金は、証券総合口座との間で自動的に振り替えられます。
投資一任手数料 【SBIラップ AI投資コース】 0.66%(年率、税込)
【SBIラップ 匠の運用コース】 0.77%(年率、税込)
投資対象ファンド 【SBIラップ AI投資コース】
8種類の専用投資信託を通じて、米国上場のETFに投資を行い、世界中の資産に分散投資を行います。
ファンド名 信託報酬
(年率)
実質的な信託報酬
(年率)
(ラップ専用)SBI ・米国株式 0.1606% 0.1906%
(ラップ専用)SBI ・先進国株式 0.1606% 0.2106%
(ラップ専用)SBI ・新興国株式 0.1606% 0.2406%
(ラップ専用)SBI ・米国債券 0.1606% 0.1906%
(ラップ専用)SBI ・米国ハイイールド債券 0.1606% 0.6506%
(ラップ専用)SBI ・新興国債券 0.1606% 0.5506%
(ラップ専用)SBI ・米国不動産 0.1606% 0.2806%
(ラップ専用)SBI ・ゴールド 0.1606% 0.5606%
※全て税込み表示。
※全ファンド一律、買付/解約手数料無料、信託財産留保額はかかりません。
※信託報酬(および実質的な信託報酬)は、投資対象ファンドを保有することで発生する費用です。信託財産から差引かれるため、別途の支払いは不要です。
※「実質的な信託報酬」とは、8種類の投資対象ファンド毎に定められる信託報酬と、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率を足し合わせた数値のことを指します。なお、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率は銘柄ごとに異なり、0.030%〜0.490%(年率)の範囲内に収まります。
委託会社:SBIアセットマネジメント株式会社
【SBIラップ 匠の運用コース】
9種類のSBIラップ 匠の運用コース専用のアクティブファンドに投資を行い、それぞれで市場平均を上回る運用成果を目指します。
ファンド名 信託報酬
(年率)
信託財産留保額
(売却時)
ラップ専用・日本株式アクティブ(セレクト・オポチュニティ) 0.748% 0.3%
ラップ専用・J-REITアクティブ 0.561% 0.3%
ラップ専用・世界株式アクティブ(グローバル・バリュー) 0.803% 0.3%
ラップ専用・世界株式アクティブ(グローバル・マルチテーマ) 0.803% 0.3%
ラップ専用・グローバルREITアクティブ 0.858% 0.3%
ラップ専用・日本債券アクティブ(クレジット戦略型) 0.374% 0.06%
ラップ専用・外国債券アクティブ 0.528% 0.1%
ラップ専用・外国国債アクティブ(為替ヘッジあり) 0.506% なし
ラップ専用・米国ハイ・イールド債券アクティブ 1.078% なし
※全て税込み表示。
※全ファンド一律、買付/解約手数料無料です。
※信託報酬は、投資対象ファンドを保有することで発生する費用です。信託財産から差引かれるため、別途の支払いは不要です。
委託会社:野村アセットマネジメント株式会社
■「SBIラップ×SBI新生銀行」のサービス概要
投資一任業者 株式会社FOLIO
投資一任契約期間 1年間(以降、毎年自動更新のため手続き不要)
申込み方法 株式会社SBI新生銀行の店頭での書面手続き
最低投資金額 200万円以上から購入が可能です。
購入単位 初回購入:200万円以上1万円単位(追加購入は50万円以上1万円単位)
積立購入:1万円以上1,000円単位
積立機能 1万円以上1,000円単位で設定が可能です。
毎月1回の頻度で積立投資を実施します。
換金・解約※ 1万円以上1円単位で一部換金が可能です。
※換金後の運用資産残高が200万円未満となる場合、または運用資産額の95%以上を換金する場合は、解約(全売却)する必要があります。
SBIラップ口座の入出金経路 購入時や換金・解約時の資金は、証券総合口座との間で自動的に振り替えられます。
運用形態 リスク許容度別に資産配分が最適化された5つの運用コースから1コースを選択
投資一任手数料 1.21%(年率、税込)
投資対象ファンド
「SBIラップ×SBI新生銀行」の投資一任口座では、8種類の専用投資信託を通じて、米国上場のETFに投資を行い、世界中の資産に分散投資を行います。
ファンド名 信託報酬
(年率)
実質的な信託報酬
(年率)
(ラップ専用)SBI・米国株式 0.1606% 0.1906%
(ラップ専用)SBI・先進国株式 0.1606% 0.2106%
(ラップ専用)SBI・新興国株式 0.1606% 0.2406%
(ラップ専用)SBI・米国債券 0.1606% 0.1906%
(ラップ専用)SBI・米国ハイイールド債券 0.1606% 0.6506%
(ラップ専用)SBI・新興国債券 0.1606% 0.5506%
(ラップ専用)SBI・米国不動産 0.1606% 0.2806%
(ラップ専用)SBI・ゴールド 0.1606% 0.5606%
※全て税込み表示。
※全ファンド一律、買付/解約手数料無料、信託財産留保額はかかりません。
※信託報酬(および実質的な信託報酬)は、投資対象ファンドを保有することで発生する費用です。信託財産から差引かれるため、別途の支払いは不要です。
※「実質的な信託報酬」とは、8種類の投資対象ファンド毎に定められる信託報酬と、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率を足し合わせた数値のことをいいます。なお、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率は銘柄ごとに異なり、0.030%〜0.490%(年率)の範囲内に収まります。
委託会社:SBIアセットマネジメント株式会社
サービス詳細 https://www.shinseibank.com/retail/swrap/swrap_tempo/
■「SBIラップ×投資信託相談プラザ」(対面限定)のサービス概要
投資一任業者 株式会社FOLIO
投資一任契約期間 1年間(以降、毎年自動更新のため手続き不要)
申込み方法 株式会社Fanの対面での書面による受付
最低投資金額 200万円以上から購入が可能です。
購入単位 初回購入:200万円以上1万円単位(追加購入は50万円以上1万円単位)
積立購入:1万円以上1,000円単位
積立機能 1万円以上1,000円単位で設定が可能です。
毎月1回の頻度で積立投資を実施します。
換金・解約※ 1万円以上1円単位で一部換金が可能です。
※換金後の運用資産残高が200万円未満となる場合、または運用資産額の95%以上を換金する場合は、解約(全売却)する必要があります。
SBIラップ口座の入出金経路 購入時や換金・解約時の資金は、証券総合口座との間で自動的に振り替えられます。
運用形態 リスク許容度別に資産配分が最適化された5つの運用コースから1コースを選択
投資一任手数料 1.21%(年率、税込)
投資対象ファンド 「SBIラップ×投資信託相談プラザ」の投資一任口座では、8種類の専用投資信託を通じて、米国上場のETFに投資を行い、世界中の資産に分散投資を行います。
ファンド名 信託報酬
(年率)
実質的な信託報酬
(年率)
(ラップ専用)SBI・米国株式 0.1606% 0.1906%
(ラップ専用)SBI・先進国株式 0.1606% 0.2106%
(ラップ専用)SBI・新興国株式 0.1606% 0.2406%
(ラップ専用)SBI・米国債券 0.1606% 0.1906%
(ラップ専用)SBI・米国ハイイールド債券 0.1606% 0.6506%
(ラップ専用)SBI・新興国債券 0.1606% 0.5506%
(ラップ専用)SBI・米国不動産 0.1606% 0.2806%
(ラップ専用)SBI・ゴールド 0.1606% 0.5606%
※全て税込み表示。
※全ファンド一律、買付/解約手数料無料、信託財産留保額はかかりません。
※信託報酬(および実質的な信託報酬)は、投資対象ファンドを保有することで発生する費用です。信託財産から差引かれるため、別途の支払いは不要です。
※「実質的な信託報酬」とは、8種類の投資対象ファンド毎に定められる信託報酬と、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率を足し合わせた数値のことをいいます。なお、投資対象ファンドを通じて投資するETFの経費率は銘柄ごとに異なり、0.030%〜0.490%(年率)の範囲内に収まります。
委託会社:SBIアセットマネジメント株式会社
サービス詳細 https://toushin-plaza.jp/sbi-wrap-x/

 当社は、今後も「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供すべく、商品・サービスの拡充に努めていきます。

<金融商品取引法に係る表示>
商号等 株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者
登録番号 関東財務局長(金商)第44号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会

<手数料等及びリスク情報について>
SBI証券の証券総合口座の口座開設料・管理料は無料です。
SBI証券で取り扱っている商品等へのご投資には、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、商品先物取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。

以上