2024年8月30日
SBIホールディングス株式会社
ジャパンネクスト証券株式会社
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)及び私設取引システム(Proprietary Trading System、以下「PTS」)の運営を主軸に金融サービスを展開するジャパンネクスト証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:山田 正勝、以下「ジャパンネクスト証券」)は、SBIホールディングスと、世界を牽引するデリバティブおよび証券市場の運営者であるCboe Global Markets, Inc.(本社:米国シカゴ、CEO:フレデリック・トムチク、以下「Cboe」)が、ジャパンネクスト証券の株式譲渡について合意したことをお知らせいたします。尚、これによりSBIホールディングスは規制当局の承認を前提に、ジャパンネクスト証券の株式の14.8%をCboe に譲渡することとなります。
【ジャパンネクスト証券からのコメント】
「市場運営者で世界的トレーディングソリューションプロバイダーであるCboeが、ジャパンネクスト証券の新たな株主として参加することとなりました。日本の資本市場の更なる進化を促進し、競争力を一層高めることで、投資家の取引コスト削減とより多くの選択肢を提供できるよう努めて参ります。」
(ジャパンネクスト証券株式会社、代表取締役CEO、山田 正勝)
【SBIホールディングスからのコメント】
「2022年10月に締結した業務提携の一環として、今回Cboeがジャパンネクスト証券の株主として参加することを嬉しく思います。Cboeと当社グループは、先端テクノロジーを活用して金融業界の改革をリードしてきたこと等、共通点が多いと認識しており、日本の金融市場に新しい変化をもたらし、日本の投資家、特に個人投資家の利益に資する取り組みを一層推進出来ればと考えています。」
(SBIホールディングス株式会社、代表取締役会長兼社長、北尾 吉孝)
【Cboeからのコメント】
「日本は世界有数の規模を誇る重要な資本市場の一つであり、今回の投資は、当社の日本へのコミットメントを改めて示すものです。この投資を通じて、日本の金融業界内での関係を一層強化し、Cboe Japanの所有に留まらず、当社のプレゼンスを拡大できると確信しています。尚、Cboe Japanは引き続きジャパンネクスト証券から独立して運営する方針です。Cboeは日本の資本市場の変遷に対応し、全ての市場参加者と協力しながら日本市場の発展に貢献することで、投資家により多くの選択肢と利益をもたらすことを楽しみにしています。」
(Cboeグローバル・マーケッツ、CEO、フレデリック・トムチク)
【会社概要】
設立 | 2006年 |
代表者 | 代表取締役CEO、山田 正勝 |
本社所在地 | 東京都港区六本木3-1-1 |
主な事業内容 | PTSの提供、コロケーションおよびデータセンターサービス、マーケットデータ、システムソリューションおよびソフトウェア開発 |
設立 | 1999年 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長、北尾 吉孝 |
本社所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
主な事業内容 | SBIグループの株式保有による統括管理 |
設立 | 1973年 |
代表者 | CEO、 フレデリック・トムチク |
本社所在地 | 米国シカゴ |
主な事業内容 | グローバル金融市場の運営、マーケットインフラおよび取引可能な製品の提供 |
以上