「株式会社まちのわホールディングス」設立に関するお知らせ
～持株会社体制へ移行し、全国規模で事業を展開～

2024年12月10日
SBIホールディングス株式会社

　SBIホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長：北尾 吉孝、以下「当社」）は、九州電力株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：池辺 和弘、以下「九州電力」）及び株式会社筑邦銀行（本店：福岡県久留米市、取締役頭取：鶴久 博幸、以下「筑邦銀行」）と3社共同で、当社の持分法適用関連会社である株式会社まちのわ（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：入戸野真弓、以下「まちのわ」）の持株会社（完全親会社）となる「株式会社まちのわホールディングス」（以下「まちのわHD」）を設立しましたので、お知らせいたします。
尚、まちのわHDは当社の持分法適用関連会社となります。

1．持株会社体制への移行の目的
　当社及び九州電力、筑邦銀行の3社は、デジタルの力で地方創生や地域活性化を強力に推進していくことを目的に、2021年5月31日にまちのわを設立し、プレミアム付電子商品券をはじめ、地域通貨や地域ポイントなどのサービスを一つのスマートフォンアプリで実現できる「地域情報プラットフォーム」を自治体や地域団体等に提供してまいりました。更に、2024年4月からは本プラットフォームを活用した、現地決済型ふるさと納税サービスを新規事業として開始しています。
今後、これらの事業を全国規模で展開していくため、地域子会社の設立を計画するほか、全国の自治体や地域団体等とより強固なネットワークを築き、地域密着型の事業運営体制への強化を図ると共に、地場企業等とのアライアンスにより新たな事業・サービスを創出することを目指しています。
その最初のステップとして、この度まちのわHDを設立することで、同社がアライアンス戦略やグループ経営戦略の立案を行い、まちのわや地域子会社が各地域でのサービス提供、事業活動に専念するという、地域の課題解決に向けてまちのわグループとして機動的に対応可能な体制を整備しました。

　当社は今後も引き続き、3社それぞれが有する知見や技術力等のリソースを活かしながら連携し、まちのわグループを通じて、地方創生及び地域活性化に貢献してまいります。

以上