2025年7月30日
SBIアルヒ株式会社

 当社は、当社株主をはじめ投資家の皆様に対して適時・適切な情報開示を積極的に行うため、当社グループの決算手続完了前ではございますが、当社グループの2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)の決算速報〔IFRS〕(連結)を以下のとおりお知らせいたします。
 なお、当社の2026年3月期第1四半期の決算発表は2025年8月4日を予定しております。

1.2026年3月期第1四半期の連結決算速報
(百万円未満切捨て)
2025年3月期第1四半期(実績)
(2024年4月1日~2024年6月30日)
2026年3月期第1四半期(速報)
(2025年4月1日~2025年6月30日)
営業収益 5,479百万円 5,470百万円
税引前利益 795百万円 437百万円
親会社の所有者に帰属する
四半期利益
531百万円 300百万円
基本的1株当たり四半期利益 11円99銭 6円78銭

2.経営成績等の概況
 当第1四半期連結累計期間の営業収益は、5,470百万円となり、前年同期と同水準(前年同期比0.2%減)で推移しました。当社の主力商品である「フラット35」の融資実行件数は、固定と変動の金利差縮小を背景に、前年同期比プラスで推移したものの、変動金利商品の融資実行件数が伸び悩んだことで、オリジネーション関連収益は前年同期比9.5%減少しました。リカーリング収益は、保険や家賃保証による売上が堅調に推移したことに加え、複数社からのサービシング事業の譲り受け等によるサービシング・フィー売上が増加したことにより、前年同期比16.6%増加しました。アセット・その他収益は、不動産担保ローン残高の着実な積み上がりにより受取利息が増加した一方で、前年同期の受益権の公正価値の大幅な増加の影響により、前年同期比3.8%減少しました。
 営業費用は、前年同期の株式報酬費用が137百万円減少したという一時的な要因に加え、調達金利の上昇などにより金融費用が増加した影響により、5,031百万円(同7.8%増)となりました。営業収益が横ばいで推移した一方、営業費用が増加したことにより、税引前利益は437百万円(同45.0%減)となりました。その結果、当第1四半期連結累計期間利益は296百万円(同43.9%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は300百万円(同43.3%減)となりました。

(注)上記の2026年3月期第1四半期の決算速報に記載されている情報は、本資料の発表日現在において入手可能な情報を元に作成した速報値であり、確定値ではありません。2025年8月4日に発表を予定しております2026年3月期第1四半期の決算数値は、様々な要因により本速報値と異なる可能性があります。

以 上