2025年8月25日
SBIホールディングス株式会社
SBIデジタルアセットホールディングス株式会社
SmartContract Inc.

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)の傘下でデジタルアセット関連事業を統括・運営するSBI デジタルアセットホールディングス株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:奥山 真史、以下「SBI DAH」)は、ブロックチェーン分野におけるグローバルリーダーであるSmartContract Inc.(共同創業者:セルゲイ・ナザロフ、以下「Chainlink Labs」)と、日本およびアジア市場等における事業展開を目的とした戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結したことを発表いたします。

 Chainlink Labsは、オフチェーンとオンチェーン、さらには異なるブロックチェーン同士を接続するインターオペラビリティ技術を開発・提供する企業であり、プラットフォームとして分散型オラクルネットワークChainlinkを開発しています。Chainlink上で使われる暗号資産のLink(LINK)(時価総額約2.6兆円:2025年8月24日時点)は日本市場でも主要な暗号資産取引所に上場しており、SBIホールディングスの連結子会社で暗号資産交換業を営むSBI VCトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 智彦)では2021年9月に日本初の取扱いを開始しています。

 SBIグループとChainlink Labsは、既存の金融システムから新しいWeb3のブロックチェーンベースの金融システムへの移行を目指すという目標を共有しており、本パートナーシップを通じて、SBI DAHが持つデジタル資産分野における実績と、Chainlinkの信頼性の高い相互運用性の技術を組み合わせることにより、主に機関投資家向けのインフラを整備し、デジタルアセットの普及に貢献してまいります。

Chainlink Labs共同創業者 セルゲイ・ナザロフによるコメント:
 「私たちとSBIグループの協業はこれまでも素晴らしいものでした。非常に高度なファンドのトークン化や、ステーブルコインを使ったDvP決済の実現に向けて、ブロックチェーン業界で最も先進的なユースケースに共に取り組んできました。本戦略的パートナーシップを通じてこれまでの両社の協業をさらに深化させ、信頼性、コンプライアンス、クロスボーダーの接続性をもたらす技術を提供することにより、デジタルアセットの発展に寄与してまいります。」

SBIホールディングス代表取締役会長兼社長 北尾 吉孝 によるコメント:
 「当社にとってChainlinkはとても親和性の高いパートナーです。我々がこれまで培ってきた金融におけるプレゼンスと、彼らが提供する相互運用性(Interoperability)の技術が組み合わさることにより、ステーブルコインやトークン化されたファンド、RWA(現実資産)トークンなどを活用した、革新的なソリューションを生み出したいと考えています。共通のビジョンを持った両社が結びつきを強めることにより、今後日本およびアジア地域におけるデジタルアセットの普及が大きく加速するでしょう。」

【Chainlinkについて】
 Chainlinkは、オンチェーン金融、検証可能なデータ、およびクロスチェーンの相互運用性における業界標準となっています。世界の市場に分散している流動性を一つに統合することで、これまでにブロックチェーン経済全体で19兆円以上の取引を支えてきました。Swift、Fidelity International、ANZ銀行といった世界の大手金融、および、Aave、GMX、LidoといったトップレベルのDeFiプロトコルがChainlinkを利用し、銀行、資産運用、その他の主要セクターにおける次世代アプリケーションを動かしています。

以上