SBIリサーチ、中国本土からのサイトアクセス速度を
レポーティングするサービス、「WebSpeed」を開発
～ 日本の事業者に、接続品質に関するレポーティングおよびコンサルティングサービスを提供 ～

2010年4月26日
SBIリサーチ株式会社

　中国国内におけるインターネット調査情報を元に、日本の事業者に向けた情報・サービスを提供するSBIリサーチ株式会社（東京都港区 代表取締役：沖田 貴史、以下「SBIリサーチ」）は、日本の事業者向けに新たなレポーティングメニュー「China Biz Cube」を開設いたしました。第1弾として、中国本土から日本のウェブサイトへのアクセス速度等を測定し、それらを元に接続品質に関するレポーティングおよびコンサルティングを行うサービス、「WebSpeed」の販売を開始いたします。

　SBIリサーチは、SBIベリトランス株式会社（東京都港区 代表取締役：沖田 貴史）と中国最大手のインターネット調査会社である上海艾瑞市场咨询有限公司(上海アイリサーチコンサルティング有限公司（中国上海市　代表取締役：楊　偉慶、以下「中国アイリサーチ社」）)の創業者社長である楊　偉慶氏とが、2009年11月に設立した合弁会社です。主に中国アイリサーチ社が中国国内で発表している各種インターネット白書の翻訳販売や、各企業向けにカスタマイズした個別調査などの中国市場調査事業を行っております。

　昨今、中国市場への参入に伴い中国語のECサイトやウェブサイトを新たに開設する日本の事業者は増加し続けています。また、中国語表記の用意がないサイトに関しては、中国国内から直接日本語サイトへアクセスがあるケースも少なくありません。しかし、中国現地から、日本国内にサーバを設置している事業者のサイトへアクセスすると時間がかかり、消費者が商品購入に至る前にタイムアウトしてしまう場合があります。

　このような背景を受けSBIリサーチは、中国各地から日本のウェブサイトへのアクセス速度等を測定し、アクセス品質の改善へ向けた提案行う「WebSpeed」サービスを開始いたします。

◆「WebSpeed」サービスについて
自社ウェブサイトへの中国からのアクセス状況に関するレポーティングサービス、およびアクセス品質改善に向けたコンサルティングサービス

　SBIリサーチは、今後も「China Biz Cube」のバーションアップを図り、中国へのビジネス展開を図る日本の事業者に有益となるEC関連情報の提供・コンサルティングを行い、中国と日本の架け橋となることを目指して参ります。

【SBIリサーチ株式会社について】