2011年10月13日
 モーニングスター株式会社

 総合金融情報を提供するモーニングスター株式会社(本社:東京都港区、代表:朝倉智也、以下「モーニングスター」)は、本日より新興国の経済・投資をテーマに独自の視点で情報を発信する日本初のメディア「エマージングマーケットアイ・EMeye(Emerging Market Eye)」( http://www.emeye.jp/)の提供を開始いたします。

 昨今の世界経済は米国経済の失速懸念、欧州の信用不安等により、今後の見通しに対する不透明感が依然強く、投資環境は決して良好とは言えません。一方、新興国は今や世界経済の成長エンジンへと変貌し、その成長率は先進国を上回りまさに主役となりつつあります。こうした状況の中で新興国投資へのニーズは高まっており、特に2008年のリーマンショック以降一貫して、公募投資信託への資金流入額は、先進国への投資額を上回っています(モーニングスター調べ:投資信託資金流出入額調査より)。しかし、個人投資家へ提供される情報は、投資信託を設定、販売する金融機関からの限られた情報だけで、個人投資家の新興国投資をサポートする情報環境(ウエブサイト、ツール)は未整備のままです。
 そこで、このたびモーニングスターでは、新興国の情報提供範囲を世界全体に拡大、特に注目度の高い29カ国については、より詳細な経済、金融商品の関連情報を発信する日本初のメディア「EMeye」( http://www.emeye.jp/)を立ち上げました。詳細は以下の通りです。

■対象国(29カ国)
・中国、香港、台湾
・東アジア=韓国、インドネシア、タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、シンガポール、フィリピン
・西アジア=インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ
・中東・アフリカ=イスラエル、エジプト、UAE、サウジアラビア、南アフリカ
・南米=ブラジル、アルゼンチン、チリ、コロンビア、ペルー、メキシコ
・東欧=ロシア、トルコ

■内容
・各国最新ニュース(解説、今後の見通しなど)
・各国経済情報(政策金利、消費者物価、鉱工業生産、国内総生産など)
・関連する商品(その国に関連する主な投信、ETF、ADR(米国預託証券))
・フォトギャラリー

■サンプル画面
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 モーニングスターでは今後も投資家の的確な資産形成に貢献すべく、豊富で偏りない投資情報の提供に努めていきます。
なお、当サービスの開始は本日決定いたしましたが、当社業績への影響は未定であります。

以 上