2013年3月1日
住信SBIネット銀行株式会社

 住信SBIネット銀行株式会社(本社 東京都港区/代表取締役社長 川島 克哉)は、平成25年3月1日(金)より、株式会社セキュアブレイン(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 兼 CEO成田明彦)のインターネット・バンキング不正送金対策ソフト「PhishWall プレミアム」を導入し、お客さまへの無償提供を開始いたしましたのでお知らせいたします。
 本ソリューションは、MITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃(※1)に対応するものであり、MITB攻撃対策ソフトの導入はインターネット専業銀行(※2)では初めての取り組みとなります。

 昨年来、利用者が金融機関等の正規のインターネット・バンキングのホームページにログインした際に、偽の画面が表示され、ID、パスワード等の情報が盗み取られる事態が発生しています。この事態はMITB攻撃と呼ばれる新しい攻撃手段によるもので、ウイルス対策ソフト等、従来のセキュリティ対策では迅速に対処しにくいという特徴を持っています。
 当社ではこれをふまえ、お客様に当社のサービスをより安全にご利用いただくため、MITB攻撃に対策するソリューションを導入し、お客さまへ無償提供することを決定いたしました。

≪PhishWallプレミアムについて≫
 「PhishWallプレミアム」は当社インターネット・バンキングをご利用いただく際に、MITB攻撃のチェックを行い、攻撃を発見した場合には警告メッセージを表示するソリューションです。これにより、不正な画面にお客さまの情報を入力することを防止します。
 「PhishWallプレミアム」のご利用につきましては、以下をご覧ください。
 (https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/security_108b

※1 MITB攻撃とは、パソコンに潜伏したウイルスがインターネット・バンキングの一部通信内容を改ざんし、正規サイトにアクセス中のブラウザに、パスワード等を入力させる等の不正な画面を表示させ、情報を盗む手段のことを指します。
※2 インターネット専業銀行とは、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、大和ネクスト銀行、楽天銀行、当社を含む6行を指します。

 住信SBIネット銀行は、お客さまに常に使っていただける「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめてまいります。

以上