2013年12月18日
SBI AXES株式会社

 傘下に決済プロバイダーを有するSBI AXES株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:井上真也、以下「SBI AXES」)は、2013年6月11日付のプレスリリースにてお知らせしていたとおり、韓国ロッテグループの電子マネー事業者eB Card Corporation(本社:韓国ソウル特別市衿川区、代表取締役社長:パク サンフン、以下「イービーカード」)と株式会社NTTドコモ(本社:東京千代田区、代表取締役社長:加藤薫、以下「NTTドコモ」)とともに、イービーカードが提供する電子マネー「cashbee(キャッシュビー)」の日本向け展開について合意しておりましたが、その第一弾として「モバイルcashbee」の提供を12月18日(水)より開始することとなりましたのでお知らせいたします。

 「モバイルcashbee」は、イービーカードが韓国で提供するプリペイド型電子マネー「cashbee」をNTTドコモのNFC(※1)(Type A/B方式)対応スマートフォンでご利用になれるサービスです。
 観光やビジネスで韓国を訪れるお客様は、「モバイルcashbeeアプリ」をダウンロードし、電子マネーをチャージしておくことで、韓国国内のロッテグループのデパートやコンビニ、地下鉄、バス、タクシーなど約5.4万箇所(※2)で、現地通貨を現金で用意することなくスマートフォンをかざすだけで「おサイフケータイ®」のように簡単にお支払いが可能となります。
 また、電子マネーサービスだけでなく、ロッテグループの店舗で利用できるお得なクーポン(※3)の提供や、空港リムジンバス時刻表、地下鉄路線図など旅行時に必要な情報の提供をはじめ、日本語対応のコールセンターも開設していますので、韓国に渡航されるお客様はいつでも安心かつ手軽にご利用になれます。

 SBI AXESは、日本における「cashbee」サービスの提携発行会社として、電子マネーチャージにおける決済処理のほか、日本市場向け「cashbee」サービスの企画・運営を進めております。
 今後、サービス開始記念キャンペーンの展開や電子マネーチャージにおける決済手段の追加などお客様の利便性と満足度の向上に積極的に取り組み、利用拡大に努めてまいります。

※1 NFC(Near Field Communication)は、非接触ICカードインターフェースの規格としてISO(国際標準化機構)で規定された国際標準の無線通信技術です。日本やアジアで普及しているFeliCaや、世界中に普及しているMIFAREなどの非接触ICカードそれぞれと互換性があり、通信することが可能です。
※2 地下鉄、バスなどの一部交通機関でのご利用は2014年 春以降を予定しております。
※3 クーポンサービスについては、NFC搭載スマートフォン以外の端末でもご利用になれます。
・ 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

以上

【別紙】サービス概要