2016年12月22日
SBIホールディングス株式会社
SBI Ripple Asia株式会社

SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)と、その子会社で次世代決済基盤をアジア地域で展開するSBI Ripple Asia株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:沖田 貴史、以下「SBI Ripple Asia」)が事務局を務める「国内外為替の一元化検討に関するコンソーシアム」(以下「本コンソーシアム」)に、株式会社福井銀行(本社:福井県福井市、代表執行役頭取:林 正博、以下「福井銀行」)が、新たに参加することになりましたのでお知らせいたします。

近年のICT(情報通信技術)の革新的変化と、顧客行動や社会生活の変化に伴い、決済の24時間化・リアルタイム化、小額決済等の振り込みニーズが多様化しています。また、越境eコマースや日本企業のアジア進出によるボータレス化により、外国為替のニーズも大きく変化しております。

本コンソーシアムは、ブロックチェーンなどの新技術を活用し、内国為替と外国為替を一元化し、24時間リアルタイムでの送金インフラ構築を目指しております。本年10月に地域金融機関やインターネット専業銀行等を含む42行とともに発足し、今回の福井銀行の参加により、参加金融機関は全43行となりました。
現在本コンソーシアムでは、国内外為替にあたって必要となる業務に関して、技術・運用の両面での議論を重ねており、2017年3月完了目途の実証実験及び、その後の商用利用に向けた各種の検証を行っております。

本コンソーシアムは継続的に金融機関の参加申し込みを受け付けており、参加金融機関は今後も増加する見込みです。

以上