2017年10月18日
公益財団法人SBI子ども希望財団

 公益財団法人SBI子ども希望財団(所在地:東京都港区、理事長:田淵 義久、以下「当財団」)は、公益社団法人日本医師会、一般社団法人茨城県医師会と共同で「子育て支援フォーラム in 茨城~子育ての応援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して~」を開催することとなりましたので、お知らせいたします。

「子育て支援フォーラム in 茨城」開催概要
日時 2017年11月12日(日)13:00~16:30
場所 茨城県メディカルセンター1階研修講堂
茨城県水戸市笠原町489
参加費 無料(先着300名)
プログラム概要
基調講演 「メディア漬けで壊れる子どもたち~スマホ社会の落とし穴~」
座長:温泉川 梅代(日本医師会常任理事)
講師:清川 輝基(NPO法人子どもとメディア代表理事)
シンポジウム 1 「虐待予防のための地域と社会の役割~乳幼児精神保健の視点から~」
渡邊 久子(世界乳幼児精神保健学会理事/小児精神科医)
2 「虐待をうけた子どもの社会性の発達と、子どもを産み育てる世代になるまで」
星野 崇啓(さいたま子どものこころクリニック院長・小児精神科医)
3 「子の幸せのために必須な妊産婦メンタルヘルスケア」
木下 勝之(日本産婦人科医会会長)
4 「今日の子ども家庭と新たな社会的養育の現状・課題」
加賀美 尤祥(社会福祉法人山梨立正光生園理事長/山梨県立大学人間福祉学部特任教授)

詳しいプログラム、ご参加申込方法等は、別添資料もしくは下記よりご覧ください。
【子育て支援フォーラム in 茨城~子育ての応援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して~】
http://www.med.or.jp/people/info_event/seminar/005325.html

本フォーラムでは、増え続ける児童虐待について「社会全体としてどう取り組んでいけばよいか」というテーマを掲げており、児童虐待の現状をご理解いただくと共に、次世代の健全な育成を目指すという観点からも広く一般の方にもご参加いただきたいと考え、2011年より毎年全国各地で開催し、多くの方にご参加いただいております。

当財団では、今後も、子どもたちが自分の可能性を追求し、将来立派に自立していけるような支援活動を目指し、子どもたちの入所施設の改善・充実はもちろんのこと、子どもたちの育成にも焦点を当てた活動を展開してまいります。 

【公益財団法人SBI子ども希望財団 概要】
SBI子ども希望財団は虐待を受ける等厳しい境遇に置かれた子どもたちの福祉向上を目的に2005年10月に、SBIグループの社会貢献活動を行う財団法人として設立され、2010年3月に公益財団法人へ移行しました。児童福祉施設等への寄付や児童養護施設の職員を対象とした研修、施設退所後の子どもたちの自立支援のほか、オレンジリボン運動の推進など児童虐待防止啓発活動も積極的に行っています。
SBI子ども希望財団のホームページ: http://www.sbigroup.co.jp/zaidan/

以上