2020年1月7日
SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社

 SBIホールディングス株式会社の100%子会社で、地域金融機関等への新技術の導入・拡散を推進するSBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:北尾 吉孝、以下「当社」)は、このたび株式会社Cogent Labs(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飯沼 純、エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下「Cogent Labs」)とCogent Labsの開発、提供するAI-OCRサービス「Tegaki」の販売と導入支援を行う、パートナー契約を締結しましたのでお知らせいたします。

 Cogent Labsが開発・提供する「Tegaki」は、手書きや印字の書類をスキャンして取り込むだけで簡単にデータ化して保存が出来るAI-OCRサービスです。これまで自動認識が難しかった手書き文字を高速・高精度に読み取ることができ、各種申込書類やアンケートをはじめ医療機関での問診票など様々な書類の読み取りに対応可能です。

 Cogent Labs チーフレベニューオフィサー 保科実 様から本提携に関して次のコメントが寄せられています。
 「Cogent Labsは、SBIネオファイナンシャルサービシーズ様における「Tegaki」の提供開始を心より歓迎いたします。今後の連携を通じ、お客様の手書き文書のデジタル化作業を自動化、高速化し、お客様のデジタルトランスフォーメーションをより一層推進させることができるものと期待しています。今後もより一層SBIネオファイナンシャルサービシーズ様との連携を強化し、お客様へさらなる価値あるサービスを提供して参りたいと考えております。」

 SBIネオファイナンシャルサービシーズはこれまでSBIグループが培った豊富なオンライン金融の経験をもとに、最新技術を有する海外企業との合弁会社設立などを通じて、国内外の最新技術・サービスをローカライズして提供しております。引き続き、新技術・新サービスの導入・拡散を推進するとともに、地方創生に貢献する地域金融機関、ベンチャー企業をはじめとしたさまざま企業と、新たな価値の「共創」を実現してまいります。

【CogentLabsについて】

 最先端でありながら、実用的なAIのサービス開発を行う東京を本社とする企業。生産性の向上が課題である企業や熟練労働力の不足に直面している企業に、製品とサービスを提供する。
 手書き文字の読取りに高い識字率を誇るAI OCRの「Tegaki」、自然言語を理解し非構造的な言語情報を言語依存せず構造化し解析できる「Kaidoku」や、時系列データをもとに将来を予測する「TSF」を実サービスとしての提供に加えて、カスタムAIコンサルティングおよび開発を行う。

以上