2020年12月24日
モーニングスター株式会社

 当社は、本日開催の取締役会において、日刊「株式新聞」のデジタル版への完全移行を進め、株式新聞ウェブ・株式新聞アプリなどインターネットを通じたデジタル媒体への記事配信に注力していくことに決定いたしましたのでお知らせいたします。
 デジタル版への完全移行に伴い、2021年3月31日をもって、日刊「株式新聞」の紙媒体は休刊いたします。

 コロナ禍でデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れが加速する中、株式新聞事業の成長性や収益性、効率性向上の観点から、紙媒体の発行を休止し、印刷料金や輸送代、管理費等のコストを大幅に削減し、デジタル媒体に経営資源を投入することで、株式新聞事業の収益性は高まると考えています。

 日刊「株式新聞」は、2018年5月に株式新聞Web版を大幅リニューアルし、モバイルやタブレット等のデジタル媒体向けの情報提供を積極的に展開してまいりました。今後は、現在の日本株ならびに米国株中心の情報に加え、中国等の新興国市場の情報も付加し、更にAI(人工知能)やビックデータを用いた投資関連ツールを提供していくほか、株式新聞Web・アプリを通じた個人投資家向けの投資助言サービスも提供していく予定です。

 今後も、中立・客観的な立場から、豊富で偏りのない金融情報を提供し、「投資家主権の確立」に貢献していく所存です。

 尚、本件は、上場規程に基づく開示基準に対して、売上、利益などの基準値に該当しない(いわゆる軽微基準に該当)ため、本開示資料におきましては、開示事項の一部を省略して記載しております。

以上