2021年5月17日
マネータップ株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)の子会社で、次世代金融インフラを提供するマネータップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「当社」)は、ビリングシステム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:江田 敏彦)が提供するスマートフォン決済サービス「PayB」を、Money Tapアプリ(以下「Money Tap」)内のサービスとして、2021年5月24日よりMoney Tap接続先銀行である住信SBIネット銀行のユーザー向けに、提供を開始いたしますのでお知らせいたします。

 PayBは、コンビニエンスストア等での支払いで利用される払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラ機能で読み取り、アプリに登録した金融機関口座から即時に支払いができるスマートフォン決済サービスです。
 このたびのMoney TapのPayBサービス開始によって、利用者はMoney Tapでバーコードを読み取ることで、銀行口座から直接各種料金の支払いが可能となります※。
 ご利用可能な払込票は電気料金、ガス料金、携帯電話料金、インターネット回線料金、放送受信料、水道料金、住民税、固定資産税、軽自動車税、介護保険料、通信販売代金など多岐にわたっており、2021年5月17日時点で民間企業6,298社、地方公共団体1,047団体の払込票のお支払いが可能となるなど、急速なサービス拡大を続けております。(詳細はPayBご利用可能請求書をご覧ください。)

【操作イメージ】

※対応銀行は「住信SBIネット銀行」です。(2021年5月24日時点)

 当社は、米国Ripple社の分散台帳技術(DLT:Distributed Ledger Technology)を活用したスマートフォン向け送金アプリMoney Tap事業、ならびにDLTを活用した次世代金融インフラを提供しており、金融機関はマネータップ社とAPI接続することで、マネータップ社が接続する様々な金融サービスを活用することができます。このたびのサービス開始によって、既存サービスである個人間送金サービス、店頭決済サービス、他の決済事業者へのチャージ型サービスに加え、払込票支払いサービスを展開することが可能となります。
 引き続きMoney Tapの機能拡大、そのシステム基盤の金融インフラとしての活用を図り、顧客便益性の高い金融サービスを提供するとともにキャッシュレス決済推進を通じた新たな産業の育成及び社会コストの低減に貢献して参ります。

【マネータップ社の概要】
名称 マネータップ株式会社
設立日 2019年3月19日
所在地 東京都港区六本木1丁目6番1号
代表者の役職・氏名 代表取締役社長 川島 克哉
URL https://moneytap.jp
株主 SBIホールディングス、Ripple Labs、他38金融機関

以上