「CASBEE不動産SDGs対応版」のお知らせ
～持続可能性の向上を目指すSDGsの理念をCASBEE不動産に反映～

2022年5月26日
SBIアーキクオリティ株式会社

　CASBEE評価認証機関のＳＢＩアーキクオリティ株式会社（東京都新宿区　代表取締役：小山勝宣　以下「当社」）は、CASBEE評価認証の実施機関として一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター（IBECs）の認定を受け、CASBEE不動産の評価認証業務を行ってまいりました。認証開始以来、社会の低炭素化を目指す状況を背景に、不動産の持つ環境性能、省エネルギー性能を迅速に評価することにより不動産環境性能の可視化、エネルギーコストへの反映、環境不動産の市場活性化など、新たな価値基準としての「環境性能」を不動産に付与するツールとしておおいに活用され、CASBEE不動産の認証制度全体における認証累計は現在700件を超えることとなりました。
　2021年からはCASBEE不動産SDGs対応版が開始され、持続可能性の向上を目指すSDGsの理念をCASBEE不動産に反映させることが可能となりました。この度、SDGsの取り組み状況をより具体的に示す「建築環境SDGsチェックリスト」※1を評価結果書に記載することが可能となりましたのでお知らせいたします。

　当社は、評価認証業務の豊富な実績（CASBEE不動産認証累計117件、CASBEE評価認証機関における生産・物流施設の認証件数の実績最多）をもとに、顧客の皆様の建築・不動産価値の確保と向上を支援すべく、「CASBEE不動産」の評価認証サービスを引き続き提供してまいります。

以上