2023年12月1日
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社

 当社子会社のSBIアセットマネジメント株式会社が2023年12月4日より募集を開始し、12月12日に設定・運用する「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」(以下「本ファンド」)について、ポートフォリオ構築における運用プロセスならびに当初設定時の運用ポートフォリオ案をお知らせいたします。

 本ファンドは、信託報酬率が年0.099%(税込)と、日本株式ファンドとして国内最安※1のアクティブ運用ファンドです。配当の高さに着目したインカムゲインを重視すると共に、キャピタルゲインの獲得も目指します。

≪ ポートフォリオ構築における運用プロセス※2 ≫
①東証に上場する約4,200銘柄を中心に、時価総額1,000億円程度以上の銘柄の中から、流動性や収益性、ROE(株主資本利益率)等の定量指標でスクリーニングを行い、さらに、コーポレートガバナンスや企業としての将来性などの定性分析を加味し、投資対象となる銘柄を絞り込みます。
②ポートフォリオの配当利回りが市場平均を上回ることを目指し、アクティブ運用に基づく投資判断により銘柄の追加/除外を行います。ポートフォリオ構築時には、等金額投資を基本とします。
③ポートフォリオの配当利回りなど特性値の管理を行いながら、保有する銘柄の株価動向やポートフォリオのパフォーマンス管理を実施し、市場動向などを見ながらポートフォリオ全体の管理を行います。
④四半期に1回以上の頻度でポートフォリオの継続的な見直しを実施します。
≪ モデルポートフォリオ※2 ≫
 現時点におけるモデルポートフォリオとして、以下のような銘柄を想定しております。

 ファンド設定当初は30銘柄を選別する予定ですが、モデルポートフォリオでは、予想配当利回りが4.57%と、市場平均を大きく上回っているほか、予想PER(株価収益率)は10.1倍と、市場平均よりも3割以上割安といえる水準です※3(2023年11月30日現在)。市場対比での割安さなどから、シミュレーションにおいて過去10年の運用パフォーマンスは年率14.4%の上昇で、TOPIX(配当込み)を年率5.4%上回る試算結果となっています。

モデルポートフォリオに基づくシミュレーション※3とTOPIX配当込み指数の推移
(期間:2013年10月末~2023年10月末)

 今後も「顧客中心主義」のもと、低コストで良質な運用商品を提供することで、投資家の皆さまの最適な資産形成に貢献してまいります。

以上

※1:公募投信(ETF、ラップ専用を除く)として、ウエルスアドバイザー株式会社サイト(2023年12月1日掲載)より
※2:運用プロセスならびにモデルポートフォリオは、本プレスリリース作成時のものであり、今後の市場環境や市場動向などの変化により変更されます。本プレスリリースは、記載されている個別銘柄への投資の推奨または勧誘を目的としたものではなく、これら銘柄の将来の株価動向や推移を示唆または保証するものではありません。
※3:モデルポートフォリオに基づくポートフォリオ特性は、作成時点におけるものであるほか、シミュレーションは過去のデータでのバックテストによる試算であり、将来の運用成果を示唆または保証するものではありません。