2024年1月12日
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社

 当社子会社のSBIアセットマネジメント株式会社(以下「SBIアセットマネジメント」)は、同社が設定・運用する「EXE-i 先進国債券ファンド」について、本年2月10日付けで投資対象の変更ならびに信託報酬率の引下げを行うと共に、「SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンド」(愛称:サクっと全世界債券)(以下「本ファンド」)への名称変更を行いますので、お知らせいたします。
 今回の変更で、本ファンドは世界最大の運用会社であるブラックロック・グループとの提携による「SBI・iシェアーズ・シリーズ」※1の11本目のファンドとして生まれ変わります。本変更は、投資対象を先進国債券から全世界債券へ拡大し、ベンチマークと投資対象である上場投資信託証券(ETF)を見直すものです。また、投資家の皆さまに幅広い投資機会を低コストで提供することを目指し、大幅な信託報酬の引き下げも行います。これにより、本ファンドはグローバルな債券投資ファンド(含む日本)の中で最も低い信託報酬率※2のファンドとなり、皆さまの長期の資産形成に一層貢献できるものと考えております。

≪2月10日付約款変更で予定している変更の概要 ≫
  変更後 変更前
ファンド名称 SBI・iシェアーズ・全世界債券
インデックス・ファンド
(愛称:サクっと全世界債券)
EXE-i 先進国債券ファンド
投資対象 全世界の債券 先進国の債券
参考指標/
ベンチマーク
ベンチマーク:
ブルームバーグ・グローバル総合
インデックス(円換算ベース)
参考指標:
FTSE世界BIG債券インデックス
(円換算ベース)
投資対象ETF
<ティッカー>
iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF
<AGG> (組入比率:60%)
iShares Core International Aggregate Bond ETF
<IAGG>(組入比率:40%)
シュワブ U.S.アグリゲート・ボンドETF
<SCHZ> (組入比率:60%)
iシェアーズ・世界国債(除く米国)ETF
<IGOV> (組入比率:40%)
実質的な負担
(内.信託報酬)
年率0.1098%程度
(年率0.0638%)
年率0.4110%程度
(年率0.2530%)
注:上記の組入比率は運用における基本投資割合を示すもので、市場変動により実際の組入比率は変動し、上記の組入比率が維持されることを保証するものではありません。信託報酬ならびに実質的な負担は消費税等を含む表示です。

 なお、今回の変更は2024年1月12日の書面決議を通じて受益者の皆さまのご賛同を得ましたことから行うものであり、2024年2月10日付で信託約款を変更して実施する予定です。
 今後も「顧客中心主義」のもと、良質かつ低コストの運用商品を提供すると共に、画期的な仕組みによるファンドのパフォーマンス向上を目指すことを通じて、投資家の皆さまの最適な資産形成に貢献してまいります。

以上

※1 「iシェアーズ」は、ブラックロック・グループが運用するインデックス・ファンドとETF(上場投資信託)のブランド名です。
※2 公募投信として、ウエルスアドバイザー株式会社サイト(2024年1月12日掲載)より

【参考情報】

≪ 全世界債券投資ファンド比較 ≫
ファンド名 SBI・i シェアーズ・全世界債券
インデックス・ファンド
現:EXE-i 先進国債券ファンド
楽天・全世界債券
インデックス(為替ヘッジ)
ファンド
eMAXIS 債券バランス
(2資産均等型)
全世界債券投資
(含む日本)ファンド※
(計140ファンドの平均)
愛称 サクっと全世界債券 楽天全世界債券 - -
委託会社 SBIアセットマネジメント 楽天投信投資顧問 三菱UFJアセットマネジメント -
設定日 2013年5月13日設定
2024年2月10日約款変更
2019年2月15日設定 2015年8月27日設定 -
インデックス ブルームバーグ・グローバル
総合インデックス
(円換算ベース)
ブルームバーグ・グローバル
総合浮動調整インデックス
(円ヘッジベース)
合成ベンチマーク
「NOMURA-BPI総合」50%+
「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジ・円ベース)」50%
インデックスファンド
および
アクティブファンド
純資産総額
(1月11日)
16.11億円 6.70億円 2.06億円 84.86億円
実質的な
信託報酬率
0.1098%程度 0.2320%程度 0.440%~0.396% 1.297%
決算日 毎年5月12日 毎年2月12日 毎年1月26日 -
新NISA 成長投資枠 成長投資枠 成長投資枠 -
・ SBIアセットマネジメント株式会社作成
※全世界債券投資(含む日本)のインデックスおよびアクティブ運用ファンド(ETF、DC・SMA専用除く)について2023年12月末現在 ウエルスアドバイザー株式会社調べ