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サステナブル・ファイナンスの促進

パリ協定とSDGsの実施に向け、事業活動を通じたサステナビリティへの対応が加速する中、ESG投資の拡大や、PRI・TCFDなどの国際イニシアチブの拡大など、サステナブル・ファイナンスへの注目が集まっています。
環境課題や社会課題に対応し、持続可能な社会を実現するためには、投資の流れを加速させる必要が有り、金融は重要な役割を果たすと言われています。

SBIグループでは、金融機関としてサステナブルな社会の実現に向けて、グリーンボンドをはじめとしたSDGs債の発行支援や「サステナブルインパクト」をもたらす事業や企業に対する投融資等を行っています。

グリーンボンドをはじめとしたSDGs債の発行支援

SBI証券は2019年3月に環境省のグリーンボンド発行促進体制整備支援事業に係る「グリーンボンド発行促進プラットフォーム」において、「登録発行支援者」に登録されました。
同事業はグリーンボンドの発行支援者の登録・公表、発行事例の情報共有や国内外の動向分析、情報発信等を行い、グリーンボンドの発行に向けた支援を充実・強化し、自律的な発行・投資の促進を目指しています。
SBI証券は2023年6月までに円建・外貨建合わせて計42件・約137.7億円相当のSDGs債の発行を支援し、インターネットを通じて販売しています。今後も専門的知見を活かし、日本の資本市場においてグリーンボンドをはじめとしたSDGs債の発展に努めていきます。

<グリーンボンドの発行に係るSBI証券の支援内容>
1. 発行初期段階
発行体のグリーンボンド発行の意向をベースに、対象プロジェクトの選定・評価・認証手続き等の発行手続きに関する実務、スケジュールの提案。国内外のグリーン・ESG関連規制、市場動向についての情報提供
2. 発行計画段階
計画策定、充当事業の特定、資金管理、報告体制等の具体的計画の策定。発行体、コンサルティング機関、格付会社等の外部レビュー機関との協議の設定
3. 発行事前段階
資金使途、資金管理についての各種開示書面の作成支援。格付会社等外部レビュー機関による意見書、目論見書等、発行時開示文書における開示案の作成支援・グリーンボンドに関するIR資料の作成支援
4. 発行段階
投資家向けのデットIRアレンジ・ドキュメンテーション等引受販売の支援

「サステナブルインパクト」をもたらす事業や企業に対する投融資

SBI新生銀行では、サステナビリティ(持続可能性)やSDGs、ESGの概念に、能動的でポジティブな社会的インパクトの概念を融合させた「サステナブルインパクト」のコンセプトのもと、サステナブルインパクトをもたらす事業や企業に対する投融資を通じて、持続可能な社会の形成を目指しています。
取り組みの一環として、国際資本市場協会(ICMA:International Capital Market Association)の「グリーンボンド原則」、「ソーシャルボンド原則」やローンマーケット協会(LMA:Loan Market Association)らの「グリーンローン原則」、同「サステナビリティ・リンク・ローン原則」等、各種関連原則との整合性を重視したタイプの商品と、「合意と対話」を軸に当行が作成した基準に基づき評価を行うタイプの商品を提供しています。

SBI新生銀行

SBIインベストメントのファンド運営事業では、次世代の中核的産業となる成長分野へ集中的に投資を行ってきました。
1990年代における米国のインターネット関連企業への投資を皮切りに、累計で約7,000億円のベンチャーファンドを組成、インターネット、モバイル、スマートフォンやフィンテック、AI、ブロックチェーンのほか、IoT、ビッグデータ、ロボティクス、ヘルスケア(医療・介護)、インフラ(交通・エネルギー)等の「Society 5.0 for SDGs」の実現に寄与する様々な領域の事業を手がける企業への投資・支援を行っています。
今後はグリーン・イノベーションやESGを意識したインパクト投資関連、さらにはメタバースやWeb3をはじめとした時代の潮流に合致した領域にも積極的に投資を拡大させていきます。
新生企業投資ではインパクト投資の推進を通じて、環境・社会課題の解決に資するプロジェクトや事業者への投資に積極的に取り組んでいます。

SBIインベストメント
新生企業投資