<報告ルート図>

SBIグループでは、組織的または個人的な法令違反行為等を発見した際、派遣労働者を含む当社グループの労働者(退職日から1年以内を含む)や役員が通報できる内部通報制度を設けています。
通報窓口は24時間・365日利用可能であり、一次通報窓口としてSBIホールディングス内部監査部に設置しているほか、二次通報窓口(経営陣に関する内部通報等)としてSBIホールディングスの監査役会にも設置し、通報者が利用しやすいよう配慮しています。本窓口については、イントラネットへの掲示(日本語および英語)などによってグループ内への周知を図っています。
制度の運用においては、通報された情報を取り扱う担当者を指定し限定するなど取り扱いに注意し、通報を行ったことを理由として通報者に不利益が生じないよう通報者の保護を徹底しています。通報を行った事実を含め、通報者に関する情報は、事実関係の調査および通報者への状況報告以外の目的には利用せず、厳重に管理しています。

内部監査部は通報状況およびその内容について監査役および取締役会へ定期的に報告を行い、取締役会は内部通報制度の運用状況を監督しています。2022年度の内部通報件数は3件であり、通報を受けた際は迅速に対応し、通報者の保護を徹底しながら事実関係の調査を実施します。法令違反行為等が明らかになった場合には、速やかに是正措置および再発防止措置を講じています。