SBIグループは、「社会なくして企業なく、企業なくして社会なし」という認識のもと、社会の一構成要素として様々なステークホルダーとの調和を図りながら社会との継続的な共生を目指し、社会の維持・発展に貢献していきたいと考えています。その根底にあるのは、経営理念において謳っている「正しい倫理的価値観を持つ」と「社会的責任を全うする」という創業当初からのプリンシプルであり、「私たちの社会を公正、快適で、環境適合的かつ安全なものにしたい」という信念です。
SBIグループは、この信念のもと、グループの有する多種多様な経営資源を活かしつつ、社会正義に照らして正しいことを実践することで、社会・経済の健全な発展と人々の豊かな生活の実現に貢献します。加えて、社会課題解決に向けた直接的な社会貢献活動にも積極的に取り組むことで、ステークホルダーから信頼される「強くて尊敬される企業」を目指していきます。
SBIグループは、社会からの要請や期待に応えるべく継続的に以下に取り組んでいきます。
1. 人種・国籍・年齢・性別・性的指向・宗教等を理由とする、あらゆる差別やハラスメント防止に努め、基本的人権を尊重します。
2. 「顧客中心主義」の基本観に基づき、顧客志向型の事業を行うとともに、個人情報保護の徹底など常にお客さまの満足と信頼を得るため最善を尽くします。
3. アライアンスパートナーや地域社会との価値共創を推し進める取り組みを通じ、ステークホルダーとの良好な関係の構築に努めます。
4. 株主や債権者、関係当局を含む市場関係者との実効性のあるエンゲージメントに努め、より良い関係を構築することで透明性の高い経営を目指します。
5. 将来の価値創造に向けて、従業員のスキルアップや能力開発を支援するなど、次世代を担う人材の確保・育成に注力します。
6. 多様な人材が能力を最大限に発揮できるよう、全ての従業員に活躍の機会を均等かつ平等に提供する制度設計に努めます。
7. 事業を通じて得た利益を社会に還元するべく、直接的な社会貢献活動を推進します。
