2009年6月30日
SBIネットシステムズ株式会社

1. 親会社等の商号等

親会社等属性親会社等の
議決権
所有割合(%)
親会社等が発行する
株券が上場されている
金融商品取引所等
SBIホールディングス株式会社親会社81.0
(9.6)
株式会社東京証券取引所 市場第一部
株式会社大阪証券取引所 市場第一部
(注)「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有であります。

2. 親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
 当社の親会社は、SBIホールディングス株式会社であり、同社を中心とした企業集団(以下、「SBIグループ」という。)は、ファンド運営事業を中心とする「アセットマネジメント事業」、証券業務を主とする「ブローカレッジ&インベストメントバンキング事業」、様々な金融関連サービスを提供する「ファイナンシャル・サービス事業」、住宅不動産投資を中心とする「住宅不動産関連事業」、及び「システムソリューション事業」の5つを中核的事業と位置付け、顧客中心主義の基、より革新的なサービスの提供を行っております。
 当社は、「システムソリューション事業」のコア企業として位置付けられており、従来のセキュリティ事業をベースに据えつつ、金融システム等の関連分野にも積極的に事業を拡大しております。
 当社の役員7名(平成21年6月24日現在)のうち、SBIグループ企業(SBIホールディングス株式会社、その子会社及び関連会社)との兼務者は3名おりますが、その就任は、当社の経営方針及び事業運営に関して総合的な助言を得るとともに、SBIグループ企業との相乗効果を最大限に発揮し企業価値を高めるために当社が要請したものであります。
 当社は、SBIグループにおいて情報セキュリティ事業及び金融システム事業という独自の事業領域を確立し、グループ各社との棲み分けができているので、自由な事業活動を行える状況にあるものと考えております。
 当社は、SBIグループ企業との連携を強化し、相乗効果が発揮されるように事業展開を図る方針でありますが、親会社からの事業上の制約はなく、また役員の兼務についても当社独自の経営判断を妨げるものではなく、親会社からの一定の独立性が確保されているものと認識しております。

(役員の兼務の状況)

当社における役職氏   名SBIグループ企業に
おける主な役職
就任理由
代表取締役
会長
澤田 安太郎SBIホールディングス株式会社
取締役執行役員CFO
当社の経営体制を強化し、また経営に
対する総合的な助言を得るため
取締役岩吉 直樹株式会社SBI証券
取締役執行役員
経営企画部管掌
当社に対するシステム的な助言を
得るため
監査役中屋 建治モーニングスター株式会社
監査役
監査体制強化のため

3. 親会社等との取引に関する事項
 第12期(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

種類会社等の
名称
又は氏名
所在地資本金
又は出資金
(百万円)
事業の内容
又は職業
議決権等
の所有
(被所有)割合(%)
関連
当事者
との関係
取引の
内容
取引
金額
(千円)
科目期末
残高
(千円)
親会社SBIホールディングス株式会社東京都
港区
55,214株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等(被所有)
直接71.4
間接  9.6
当社役務の提供
資金の調達
役員の兼務
株式の発行(注)2,799,993
記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)第三者割当増資により、市場価額等に基づき発行したものであります。

以上