2010年9月28日
モーニングスター株式会社

 総合金融情報を提供するモーニングスター株式会社(本社:東京都港区、代表:朝倉智也、以下「当社」)は、株式会社大阪証券取引所(本社:大阪市中央区、代表:米田道生、以下:「大証」)から、本年10月12日に開始される「新JASDAQ市場」の「JASDAQアナリストレポート・プラットフォーム」(以下「JQ-ARP」)上に提供するアナリストレポート供給者に選定され、近く大証とアナリストレポート作成業務に係る契約を締結する運びになりましたのでお知らせいたします。

 当社は、中立・客観的立場から豊富で偏りのない投資情報を提供しており、国内株式では、年間500銘柄を超えるアナリスト分析レポートを作成し、証券会社への提供に加え、新聞、ウエブサイト等の当社媒体に掲載して、投資家の投資判断材料として活用されております。
 また、米国モーニングスター・インクは、昨年6月にNASDAQ OMXグループとNASDAQに上場する約3,600銘柄の「エクイティ・リサーチ・プロファイル・レポート」を提供する独占的な契約を締結して、既に同様のサービスを開始しております。
 今回、当社がアナリストレポート供給者として選定されたことは、中立的な立場に加え、日米での豊富な株式分析の実績が評価されたものと思われます。

 「新JASDAQ市場」上場企業は、証券会社が分析レポートとして取り扱っていない企業が多いことから、今回の大証の「JQ-ARP」を通じて提供する当社の分析レポートは、投資家にとって非常に有益な投資判断材料となり、上場企業株式の流動性向上にも寄与すると思われます。
 今後は、当ビジネスを契機に、更に当社のアナリストレポートの利用者層を広げるべく、販売金融機関並びに国内外の機関投資家への働きかけを行っていく所存です。

 なお、アナリストレポート供給者として選定されたことに伴う当社業績への影響は、現時点で未定であります。

以上