親会社及び主要株主である筆頭株主の異動（予定）に関するお知らせ
並びにSBIノンバンクホールディングス株式会社による
当社株式（証券コード：5834）の公開買付けに準ずる行為として
政令で定める行為（予定）に関するお知らせ

2024年3月12日
SBIリーシングサービス株式会社

　2024年３月12日付で、当社は、SBIノンバンクホールディングス株式会社（以下「SBIノンバンクホールディングス」といいます。）より、別添のとおり、当社株式の取得について決定した旨の連絡を受けました。これにより、当社の親会社及び主要株主である筆頭株主に異動が発生する予定ですので、下記のとおりお知らせいたします。また、SBIノンバンクホールディングスによる本株式取得は、議決権ベースで５％以上の取得となり、金融商品取引法第167条第１項及び同法施行令第31条に規定する「公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為」に該当するため、あわせてお知らせいたします。

記

1．異動に至った経緯
　当社は、本日、SBIホールディングス株式会社（以下「SBIホールディングス」といいます。）ならびにSBIノンバンクホールディングスより、2024年３月12日付で、SBIホールディングスが保有する当社株式の全てをSBIノンバンクホールディングスが取得して当社を子会社とすることを決定した旨の連絡を受けました。
　当社は、航空会社や海運会社に代わって、多額の資金を要する航空機・船舶等を購入し、これをリースすることで資金調達を支援するとともに、リースによって得られる利益等の分配を希望する投資家の皆さまを対象にオペレーティング・リース商品を組成し、提供するなどの事業を運営しており、これらの事業をSBIグループではノンバンク事業と位置付けております。
　SBIホールディングスは、SBIグループのノンバンク事業を集約、強化するために2022年８月にSBIノンバンクホールディングスを立ち上げ、同社は2022年11月に、株式公開買付けの方法でノンバンク事業を営むアルヒ株式会社（現SBIアルヒ株式会社）を子会社にしております。その後、2023年12月にはSBIアルヒ株式会社によるSBIエステートファイナンス株式会社の子会社化を実施するなど、SBIグループ内における組織再編等を実施している中、ノンバンク事業としてSBIグループ内における当社の位置付けを明確化するため、新事業年度の開始前に、SBIホールディングスが保有する当社株式の全てをSBIノンバンクホールディングスに譲渡することを決定したとのことです。
　この結果、当社株式4,934,200株が、SBIホールディングスからSBIノンバンクホールディングスに異動することとなり、SBIノンバンクホールディングスが新たに当社の親会社に該当することとなります。一方、当社に与える影響が最も大きい親会社は引き続きSBIホールディングスとなります。

4．異動予定年月日
　2024年３月12日

5．開示対象となる非上場の親会社等の変更の有無等
　上記の異動により、SBIノンバンクホールディングスが新たに当社の親会社に該当します。しかしながら、同社はSBIホールディングスが100％保有する中間持株会社であり、当社に与える影響が最も大きい親会社はSBIホールディングスであるため、開示対象となる非上場の親会社等には該当しません。

６．今後の見通し
　今回の親会社及び主要株主である筆頭株主の異動による当社業績への影響はありません。

以上