2017年7月20日
SBIレミット株式会社

SBIホールディングス株式会社傘下の総合FinTechソリューション企業であるSBI FinTech Solutions株式会社の子会社で、国際送金サービス事業を手がけるSBIレミット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:安藤伸生、http://www.remit.co.jp、以下「当社」)では、海外向け送金取扱い累計額(円換算額)が3,000億円を突破しましたので、お知らせいたします。
2015年7月の1,000億円突破から2年、2016年9月の2,000億円突破からわずか10ヵ月での送金累計額3,000億円達成となりますが、これは在留外国人数が過去最高(2016年末で238万2,822人)となったことに伴い送金金額の伸びが加速していることによるものです※。当社にご登録の会員数は約33万人で、その約90%が日本在住の外国籍のお客様です。送金の多くは引続きアジア諸国向けが中心ですが、従来のフィリピン、中国、ネパールに加えて、近年はベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマー向け送金が増加しており、在留外国人人口の国籍多様化に伴い、お客様の送金先国もより多様化しています。
※ 法務省プレスリリース:平成28年末現在における在留外国人数について(確定値) より

送金累計額

当社は、2010年12月のサービス開始以来、200を超える国と地域に対して最短10分での着金を可能とする国際送金サービスを提供しており、現在、中国、ベトナム、フィリピン、タイ等のアジア各国、ブラジル、ペルーなどの南米各国向けに、利便性の高い国際送金サービスを提供しております。また、2017年6月よりSBI Ripple Asiaと連携し、分散台帳技術(DLT)の世界的リーダーであるRipple社の次世代決済基盤(Ripple Solution)を利用して銀行口座向けの送金スピードを画期的に短縮したタイ向けサービス開始するなど、顧客利便性向上のための先端金融技術の導入にも積極的に取り組んでいます。

当社は、今後もSBI FinTech Solutionsグループの一員として、SBIグループ及び世界の最先端金融技術提供企業と連携し、お客様の様々な送金ニーズにお応えできる利便性の高い送金サービスを提供してまいります。

ご参考)当社のこれまでの歩み

当社のこれまでの歩み