センパイの星
1日のスケジュール

ベンチャーキャピタリストとして新しい産業を創出する

現在の主な業務内容

SBIグループへの志望動機、入社の経緯をお聞かせください。
志があり将来性のある企業グループで活躍できる人材になりたいと思った

写真私はこの会社が4社目で、1社目が純日系の企業、2社目が半分外資の企業、3社目が外資系企業です。
2社目に転職してからも、まだ自分の将来像が描けずにいたので、多くの経営者・実業家の方々の著書を読み漁りました。その中で、北尾CEOの著書「不変の経営・成長の経営」に出会い、感銘を受けました。志があり、かつ将来性があるこのような企業グループで活躍できるような人材になることを決意し、その日から自分を高める努力を開始。また、ちょうどその頃、2社目では日本人の創業者が会長を退き、アメリカ本国からCEOを筆頭に多くの経営陣が送られてきて、英語が苦手で、変化に対応できない上層部の人達が会社を去って行くのを目の当たりにして、自分もグローバルに活躍できる人材にならなくてはと、安易に外資系企業に転職。
3社で働かせていただいて、いろいろと経験はできましたが、結局は、外資だから、日系だから、なんて関係なかったですね。その企業がどのような志、文化を持ち、何を目指していて、そこで自分がどのように貢献できるのかが、大事だとやっと気付きましたよ。そして、最終的に行き着いたのがSBIグループでした。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
証券・銀行・保険事業をグループ内に抱え、目まぐるしく変化する会計基準に少人数で対応

約100社あるSBIグループの連結決算を少人数で行っているので、一人が担当する会社数が多く、幅広く様々な分野の会計知識を理解しなければなりません。また、証券・銀行・保険事業をグループ内に有するインターネット金融コングロマリットであるため、複雑な会計処理も多く、目まぐるしく変化する会計基準に対応しなければなりません。一人がカバーする範囲がこれほど広い企業グループはなかなかないと思います。それだけに、日々進化し続けなければならず、大変やりがいを感じています。

今までの仕事上でのあなたならではのエピソードを教えてください。
自分の考えに固執せず、人の意見を聞き新しいアイディアを呼び起こす

入社してすぐに、新システムの導入のプロジェクトが立ち上がったので、最初は訳も分からず参加していました。そのうち、なかなかうまく進まないときに、ある会議でベンダーさんに対して文句を延々と言ってしまたんですよね、その日ぐらいから、急に中心になって進めるようになってしまいました。それで何とか成功させようと、やっきになって進めたのですが、無理矢理進めようとすればするほど、うまくいかないんですよ、これが。最終的には、関係者全員の意見を聞いて不満を十分吸い上げて、そしてできる限り全員が納得いく形で進めることにしたら、いいものができてスムーズに進みましたね。
自分が正しい、こうあるべきだという考えに固執すると、人の意見を聞いているようで、実はしっかりと理解できていないんですよ。ニュートラルな状態になると、人の意見を聞いたときにその真意を理解できたり、建設的な議論ができたり、新しいアイディアが良く浮かぶようになることが分かり、経験することが出来ました。これ以後、日頃の仕事もそうですが、日常でもこのことを心掛けるようにしています。

あなたの思うSBIらしさとは?
常に自分を高めよう、成長しようとエネルギーに満ち溢れている

とにかく、エネルギーに満ち溢れていると思います。この間、新卒で入社された方が働きながら勉強し、公認会計士の試験に受かっていました。他にも夜間大学院に通い修士号を取得したり、様々な資格取得にチャレンジしたり、フルマラソンで4時間以内の完走を目指していたり。とにかく皆さん、常に自分を高めよう、成長しようとエネルギーに満ち溢れていますね。仕事にもそのエネルギーが溢れていて、会社の成長と自分の成長が一体になっていることを感じます。

現在抱いている夢や目標を教えてください。
インターネット金融コングロマリット SBIグループの海外への飛躍をサポートし、グローバルに活躍したい

日本はもちろん海外にも、SBIグループ(証券・銀行・保険事業をグループ内に有するインターネット金融コングロマリット)と同じようなビジネスモデルの企業グループはなく、さらに海外への飛躍を目指し挑戦し続けています。バックオフィスは、あくまでサポートなのですが、この世界初とも言える挑戦に参加し、必ず実現していきたいと思っています。この挑戦を通じて、会計のプロフェッショナルを極め、グローバルに活躍していきたいです。

大学生のときに、明確な自分の将来像を描けるような人は、なかなかいないと思いますし、働いてみて新たな自分の可能性を発見することもあると思います。それなので、その企業の志に共感できることや、自分が納得いくように成長ができる企業を選ぶことが大事だと思います。SBIグループは様々な事業活動を行っていますので、目標がまだ明確に定まっていない方も、働き成長する中で発見することができると思います。
		今の段階で自分の将来を決めることはなかなか難しいことですので、将来どのように生きて行きたいのか自分自身を見つめ直し、それが叶えることができる会社にぜひ出会って欲しいと思います。