2021年4月28日
SBIホールディングス株式会社
当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、2021年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行うことについて決議しましたので、お知らせいたします。
決定額 | 直近の配当予想 (2020年4月28日公表) |
前期実績 (2020年3月期) |
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基準日 | 2021年3月31日 | 2021年3月31日 | 2020年3月31日 |
1株当たり配当金 | 100円 | 未定 | 80円 |
配当金総額 | 24,462百万円 | ― | 18,466百万円 |
効力発生日 | 2021年6月9日 | ― | 2020年6月8日 |
配当原資 | 利益剰余金 | ― | 利益剰余金 |
1株当たり配当金 | |||
基準日 | 第2四半期末 | 期末 | 年間 |
当期実績 | 20円 | 100円 | 120円 |
前期実績(2020年3月期) | 20円 | 80円 | 100円 |
2. 理由
当社は、配当政策の基本方針として、年間配当金について最低配当金額として1株当たり10円の配当を実施することとし、持続的な成長のための適正な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案し、更なる利益還元が可能と判断した場合にはその都度引き上げることを目指すとしております。
また、配当金総額に自己株式取得額を加えた総還元額の水準について、当面の間は親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指しておりますが、2019年3月期以降はキャッシュ・フローを伴わない営業投資有価証券の公正価値評価損益の総額が連結税引前利益に占める水準によっては、連結税引前利益より公正価値評価損益の総額を控除する等の調整を実施したうえで還元額を決定することとしております。
当期の株主還元といたしましては、2020年9月30日を基準日として1株当たり20円の中間配当を実施しております。また、本日公表のとおり、2021年3月期の連結業績における税引前利益は140,380百万円となりましたが、営業投資有価証券の公正価値評価損益の総額が連結税引前利益に占める比率は約55%と高水準であることから、配当金額の決定に際し一部調整を行い、当期末における普通配当を1株当たり20円増となる1株当たり100円とすることにいたしました。この結果、当期の年間配当金は1株当たり120円(配当金総額29,324百万円、総還元性向36.2%)となります。
以上