2025年3月6日
株式会社HashHub

 株式会社HashHub(本社:東京都港区、代表取締役社長:加藤 諒、以下「HashHub」)は、暗号資産・Web3専門のリサーチサービス「HashHub Research」で、生成AIを活用したレポートの提供(以下「本サービス」)を開始しましたので、お知らせします。
 本サービスの提供開始により、HashHubは、最新のWeb3技術や暗号資産の市場動向を、無料でより多くの方に迅速かつ深く理解していただける環境を提供します。

「HashHub Research」、生成AIを活用した無料AIレポートの提供を開始

 HashHubは、パブリックブロックチェーンの恩恵を社会に広げることを目的に2018年に設立され、Web3・暗号資産に関する専門的なリサーチやコンサルティングを提供してきました。また、「HashHub Research」では、これまで1,700本以上のリサーチレポートを発信し、業界の発展に貢献してきました。
 現在、「HashHub Research」は個人契約者数、法人契約社数ともに増加しており、国内大手企業を含む70社以上が利用しています。また、2023年にHashHubがSBIグループに参画後、SBI VCトレードの口座を保有するお客様に対し、一部のレポートを無料で購読できるサービスを展開しております。

 Web3・暗号資産の分野は環境の変化スピードが非常に早く、投資家やビジネスを推進される皆様にとって、最新情報への迅速なアクセスは必要不可欠であり、効率的な情報収集が求められます。そこで、「HashHub Research」では、より迅速かつ網羅的な情報提供を実現するため、生成AI(OpenAI社の提供するChatGPTのDeep Research機能、以下「Deep Research」)を活用することで、速報性と深い分析を兼ね備えたAIレポートを無料で提供し、多くの人が最新情報にアクセスできるようにしました。

HashHub ResearchでAIレポートを読む

<「HashHub Research」AIレポート 3つの特長>
● 速報性:Web3・暗号資産市場の急速な変化に対応し、重要情報を素早くキャッチ
● 深い分析:AIによる解析とリサーチャーの監修により、単なるニュースを超えた価値のあるインサイトを提供
● アクセスの容易さ:「HashHub Research」の無料会員もAIレポートを閲覧可能

 Deep Researchは、様々な生成AIのモデルの性能評価テスト(Humanity’s Last Exam)において、現時点で他のモデルを圧倒する性能を示しており、生成AIを活用する際に課題となるハルシネーション(幻覚)への対策も、他のモデルより優れているという結果が示されています。

「HashHub Research」、生成AIを活用した無料AIレポートの提供を開始

(出所:Deep Research System Card

 HashHubでは、Deep Researchをより実用的で強力なツールとして現時点では評価しております。ただし、生成AIは誤った情報を出力する可能性があるため、HashHubのリサーチャーがAIレポートを査読し、誤情報発信のリスクを最小限に抑えることを目指します。
Deep Researchを活用し、Web3・暗号資産に特化したAIレポートにアクセスしたい方は、以下のリンクから、サイト下部のAIレポートのセクションをご覧ください。
HashHub ResearchでAIレポートを読む

 HashHubでは、今後もSBIグループが掲げる「顧客中心主義」のもと、Web3の社会実装とマスアダプションに貢献し、さらなる事業拡大をしてまいります。

以上