2025年7月8日
SBI日本少額短期保険株式会社

 SBI日本少額短期保険株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:井上 久也、以下「当社」)は日本郵便が公開した「デジタルアドレス・郵便番号API(※1)」に対応し、事故受付フォームへの実装を完了しましたのでお知らせいたします。

 事故受付や各種申込フォームにおける「住所入力」は、ユーザーの利便性や正確性、さらには企業側の業務効率に直結する重要なインタフェースです。これまで当社では、郵便番号による住所変換に各種外部APIを利用してまいりましたが、郵便番号辞書の定期更新が必要といった課題がありました。こうした背景から、今回日本郵便が提供を開始した「デジタルアドレス・郵便番号API」を活用し、まずは事故受付フォームへの実装を完了しました。

事故受付フォームにおいて日本郵便「デジタルアドレス・郵便番号API」へ業界初対応

 デジタルアドレス導入により、保険金請求時の住所確認作業や入力エラー対応といった社内業務の工数削減にも寄与し、結果として保険金支払いまでのリードタイム短縮、契約者の不安軽減、満足度向上、そして業務全体の効率化へとつながるものと考えております。
 また、当社が提供する家財保険やバイク・自転車向け車両保険においては、契約者の居住地情報が保険の適用範囲や補償内容に関連する場合もあるため、住所情報の正確性は極めて重要です。今回、事故受付フォームにデジタルアドレスを実装したことで、契約者は7桁のコードを入力するだけで番地までの正確な住所情報を自動反映できるようになり、入力作業の簡素化や誤記入の防止といったユーザビリティ向上が期待されます。

 今回の事故受付フォーム実装は、当社における「デジタルアドレス・郵便番号API」対応の第一弾であり、今後も保険申込フォーム等への範囲拡大について順次検討を進めてまいります。

 なお、デジタルアドレス対応は7/3時点で公開されている導入事例が保険業界ではまだ無く、当社は業界初の事例となります。(※2)

 当社は、企業理念である「保険をもっと身近に」「保険をもっと手軽に」「保険をもっと便利に」に基づいたCX(カスタマーエクスペリエンス)・AX(エージェンシーエクスペリエンス)の向上を目指して、今後も保険のデジタル化を通じた保険サービスの拡充に努めてまいります。

(※1)https://guide-biz.da.pf.japanpost.jp/api/
(※2)2025年7月3日時点、当社調べ

◆SBI日本少額短期保険株式会社(SBI日本少短)について
SBI日本少額短期保険株式会社は、「保険をもっと身近に」「保険をもっと手軽に」「保険をもっと便利に」という企業理念のもと、最新のテクノロジーを活用していくことで、お客様にご満足いただける良質なサービスを常に提供できる少額短期保険業者を目指します。
【会社概要】
商号 SBI日本少額短期保険株式会社
所在地 大阪本社: 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB 13F
東京本社: 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 16F
設立 1996年6月28日
資本金 1億9,000万円
事業内容 少額短期保険業
URL https://www.n-ssi.co.jp/
※SBI日本少短は、SBIホールディングス株式会社(東証プライム市場上場 証券コード:8473)およびSBIインシュアランスグループ株式会社(東証グロース市場上場 証券コード:7326)のグループ会社です。

◆SBIインシュアランスグループについて
SBIインシュアランスグループは、日本のインターネット金融のパイオニアであるSBIグループの保険事業を担う企業グループです。
保険持株会社であるSBIインシュアランスグループ株式会社のもと、SBI日本少短を含む事業会社8社が一体となって総合的な保険事業を展開しています。「顧客中心主義」の徹底という基本方針のもと、保険分野におけるさまざまな付加価値を創造し、さらなる顧客基盤の拡大を続けることで企業価値の向上に努めます。