2022年11月25日
SBIホールディングス株式会社

 当社の100%子会社で、金融サービス事業の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:髙村 正人、以下「SBIファイナンシャルサービシーズ」)は、株式会社新生銀行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川島 克哉、以下「新生銀行」)との間で、新生銀行子会社のファイナンシャル・ジャパン株式会社(以下「ファイナンシャル・ジャパン」)の全株式を、SBIファイナンシャルサービシーズに譲渡する株式譲渡契約書を本日締結しましたのでお知らせします。

 ファイナンシャル・ジャパンは、2019年5月に新生銀行の連結子会社となって以降、「保険を中心とした総合的な金融コンサルティングサービス企業」となることを目指して、新生銀行グループのネットワークを活用した提携先の拡大や、保険以外の商品も含めてワンストップで提供できる体制づくりを推進してまいりました。加えて、2020年11月からは銀行代理業者として新生銀行の住宅ローンの取り扱いを開始する等、お客さまへ付加価値の高い商品・サービスを幅広く提供する取り組みを進めてまいりました。
SBIファイナンシャルサービシーズは、当社の100%子会社であり、金融サービス事業の中間持株会社としてSBI証券を中核会社に幅広い事業を展開しています。

 今回の事業再編は、当社グループの有する様々な経営資源の最適な配分を目的として行われるものです。当社グループは、今後も「顧客中心主義の徹底」という基本理念のもと、金融商品仲介業のノウハウの提供や広範なビジネスネットワークの活用といった、当社グループにおけるシナジー効果を最大限発揮することで、お客さまにとって最善な金融サービスの提供を可能にする体制の構築を目指してまいります。

以上