2016年10月12日
SBIリクイディティ・マーケット株式会社
SBI FXトレード株式会社
SBIリクイディティ・マーケット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:重光 達雄、以下、「SBIリクイディティ・マーケット」)は、2015年12月リリースしました自社開発サービス「レバレッジ付き定期外貨取引」のサービス名称を「積立FX」に変更することとなりました。
また、これに伴い、2015年12月より当該サービスを「レバレッジ付き定期外貨取引」の名称にて提供を開始しておりますSBI FXトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎 文紀、以下、「SBI FXトレード」)におきましても、2016年11月中(予定)にサービス名称を「積立FX」に変更することとなりましたので、お知らせいたします。
記
SBIリクイディティ・マーケットではデリバティブ取引であるFX取引のメリットを最大限活用しながら、定期的な長期運用を実現する画期的な新商品サービスとして「レバレッジ付き定期外貨取引」を開発、2015年12月10日にリリース。同日より子会社であるSBI FXトレードが当該サービス提供を開始しており、お客様より大変ご好評いただいております。
今般、2016年10月15日より、FX取引を取り扱うグループ会社の1社である株式会社SBI証券においても同サービスの提供が開始されることを受け、サービス名称を「積立FX」へと変更することと致します。
積立FXのサービス概要は以下のとおりです。
(SBI FXトレード株式会社)積立FXについて
通常のFX取引では高いレバレッジを活かし短期間でも効率的な運用を行うことが可能である一方、お客様は頻繁に為替相場をチェックする必要があります。そのため、外貨預金感覚で長期的な運用を志向される場合においては、お客様ご自身でのレバレッジ調整やリスクを抑えるための取引手法の工夫が必要となっておりました。
SBIが提供する「積立FX」は、あらかじめレバレッジを低く抑えたうえで、お客様の事前の指示により外貨預金のように定期的に外貨を購入できることを最大の特長としております。これにより、毎日、毎週、毎月の3パターンから購入のタイミングを選ぶことで、時間分散でリスクを抑える投資手法として知られる「ドルコスト平均法」を活用した効率的な外貨の長期運用が可能となります。また、資産保全の面では、当該取引に係る資産は従来のFX取引と同様、全額が信託銀行等に信託されることから、万一の取引先業者破たん時でも全額保護 されることとなります。この他にも、以下に掲げる様々な特長を有しており、外貨預金との比較においても大きなメリットを享受いただけるサービスとなっております。
1.お客さまが当社へ証拠金を預け入れられてから実際に信託されるまでには一定の日数が掛かり、その期間は信託保全の対象外となる可能性があります。
米ドル/円、英ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、
中国人民元/円、南アフリカランド/円
「積立FX」 | 一般的な外貨預金 | |
スプレッド(コスト) | 米ドルの場合:0.05円(5銭) | 米ドルの場合:2円 |
スワップポイント (※1)(金利差調整分) |
日々変動し毎日付与 | 預入時の金利固定で満期時のみの受取 |
取引レート | リアルタイムで変動 任意のタイミングでの外貨購入・売却時には取引レートを5秒間固定可能(※2) |
1日1回発表される仲値をもとに その日の取引レートを決定 |
安全性 | 全額が信託保全(※3) | 預金保険制度の保護対象外 |
運用効率 | レバレッジにより、 1~3倍の効率的な運用可能 |
運用額と同額(等倍のみ) |
税制 | 一律20.315% (他のデリバティブ取引との間で損益通算が可能) |
税率:一律20.315% + 為替差益:課税所得金額に応じた税率 (累進課税) 195万円以下 15% 195万円超~330万円以下 20% 330万円超~695万円以下 30% 695万円超~900万円以下 33% 900万円超~1800万円以下 43% 1800万円超 50% |
※1.スワップポイントとは異なる2通貨間の金利差により生じる損益金です。
※2.取引レートの固定は50万通貨の取引が上限。
※3.信託保全は取引における元本を保証するものではございません。
SBIグループでは、お客様の声を常に最優先に考え、既存の取引サービスの利便性向上に常に取組むとともに、お客様により一層喜んで頂ける新しいFXサービスの提供に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
以上
商号等 | SBI FXトレード株式会社(金融商品取引業者) |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第2635号 |
加入協会 | 一般社団法人 金融先物取引業協会(会員番号1588) |