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    SBIグループの経営哲学

    常に時流を捉えて、世のため人のためとなるような革新的な事業を創造するということが、創業時からの私たちの想いです。同時に企業は社会の一構成要素であり、社会に帰属しているからこそ存続できるという考えのもと、社会の維持・発展に貢献することを目指してきました。
     また、私たちは人に「徳」があるように、企業にも「社徳」があり、仁徳のある人が周囲から尊敬されるように、企業も徳性を高めることで社会から尊敬されるものだと考えています。これらの考え方に加え、継承するべきだと考えている企業文化のDNAが4つあります。それは、常にチャレンジし続けるために「起業家精神を持ち続けること」、「スピード重視」の意思決定と行動、過去の成功体験に捉われず「イノベーションを促進すること」、環境の変化を敏感に察知して「自己進化し続けること」です。これら4つのDNAを内包した企業文化を構築し、継承していくことで、持続的に成長する強い企業グループが維持されると考えています。

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    企業価値の定義

    SBIグループでは、企業価値は顧客価値の創出を土台に、株主価値および人材価値の3つの価値が相互に連関する好循環を生むことによって一層増大していくと認識しています。「顧客中心主義」をグループ全体で徹底することで顧客価値が増大し、それが業績の向上につながることで、株主価値が高まり、より優秀な人材が集まるようになって人材価値の向上にも寄与し、そのことがより良い商品・サービスの創出に結びつき、更に顧客価値が増大するという考えです。この好循環を持続させることで、中長期的な企業価値の向上を目指します。

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    事業活動と直接的な社会貢献活動による社会課題の解決

    2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核をなす「持続可能な開発目標(SDGs)」は、国際社会が目指す目標として国内外における関心が一層高まっています。SDGsではグローバル社会が抱える、気候変動や経済的不平等、持続可能な消費と生産、平和といった様々な問題の解決に向け、行政機関や企業、市民が力を合わせて取り組むことが求められています。
     SBIグループは創業以来、事業を通じた社会貢献活動等を積極的に進めることで企業の社会的責任を果たし、社会の維持・発展に貢献することを目指してきました。これはSDGsで掲げられている目標に資するものです。SBIグループは今後も、SDGsをはじめとした国際的な規範を尊重し、常にグローバルな視野に立って事業活動を行っていきます。